高殿円による人気小説『メサイア 警備局特別公安五係』(2010年・KADOKAWA刊)と、それに連動したドラマCDから始まり、2015年9月には舞台化もされた『メサイア・プロジェクト』。2015年10月17日(土)から公開された新作映画『メサイア―深紅ノ章―』の初日舞台挨拶が行われ、赤澤 燈、廣瀬大介、井澤勇貴、杉江大志、岩永洋昭、太田基裕、郷本直也、中村龍介、山口ヒロキ監督が登壇した。
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本作は、女性ファンから熱い支持を受け、TV連続ドラマや舞台など広がり続ける『メサイア・プロジェクト』のシリーズ最新作映画。軍事協定『世界の改心(ワールド・リフォーミング)』が結ばれた世界を舞台に、秘密任務のために特殊機関「チャーチ」で育成されたスパイ、通称“サクラ”たちの物語が描かれる。
儚く美しい世界観と激しいアクションが本シリーズの魅力だが、ミュージカル『テニスの王子様』などに出演している注目のイケメン俳優たちが多数出演していることにも注目だ。
2013年に公開された映画『メサイア―漆黒ノ章―』以来の出演となる太田は、撮影での苦労を聞かれて「(郷本)直也が大変そうでしたね」とコメントすると郷本は、すかさず「年上やぞ!」と突っ込み、笑いを誘う。さらに、赤澤も「確かに直也は大変そうだった」とかぶせると、「お前より一回りぐらい年上やぞ!」と繰り返し、太田が「プンプンじゃん。“プンプン直也”」と茶化す。イケメン俳優たちのノリの良い会話が続き、会場は終始笑いの渦に包まれていた。
また、本作の見どころを聞かれた中村は、劇中に自身が演じる三栖の部屋が出てくることをあげた。その「三栖の部屋」には、赤澤が個人的に行ったそうで、中村からは「カメラが回っていないときに、僕のベッドで勝手に寝てた。だから、くしゃくしゃってなっているのは(赤澤)燈のせい」と暴露。
さらに、郷本からは「廣瀬大介のアップシーンに注目」というコメントも。開始40分後くらいに映るというそのシーンは、郷本が「その部分を巻き戻して観た」というほどで、「口元当たりを見てもらうと…」と意味深な言葉も聞かれたので、こちらも必見だ。
映画『メサイア―深紅ノ章―』は、現在公開中。