エンタステージでは、2019年もたくさんの舞台人をインタビューしました。2020年も素敵なご縁があることを願い、今回はサイト内で多く読まれたインタビュー記事をピックアップ!
記事の紹介とともに、役者さんのお人柄が伝わってくるような一文を載せていますので、気になったインタビューがあればぜひ読んでみてください。
『最遊記歌劇伝-Darkness-』鈴木拡樹×唐橋 充インタビュー「“待たせたな!”って颯爽と登場したいよね」
◆鈴木拡樹
「やるぞ!」という意思だけはとにかく強かった。自分たちの中で「やれるかどうか、迷っている場合じゃない!」「僕らの中で諦めてしまったら、そこで終わってしまう」という気持ちだったんです。(中略)僕にとって『最遊記歌劇伝』は初主演作品なので、ちょっと特別というか、思い入れが強い作品なんです。
◆唐橋充
『最遊記歌劇伝』シリーズは、毎回みんな何かしら課題を抱えていますよね。うまくいかないことばっかりで「次こそいけるんじゃないか」と思って挑むけど、なかなか・・・。(中略)だから「次こそ!」ってなって、さらに高みを目指していくんだよね。
CSホームドラマチャンネル初登場!『コーヒー&バニラ』桜田通インタビュー「深見さんを演じ切れたのは僕の一番の財産」
◆桜田通
実はスマートで普通にカッコイイ役ってあまりやったことがなくて・・・。そういう人を演じるのは、僕じゃないと思っていたぐらい。でも、深見さんっぽいって言ってくださる人が少なからずいたことが、僕の中では新発見でした。
古川雄輝インタビュー!村上春樹原作の舞台『神の子どもたちはみな踊る』は「読む人それぞれの解釈がある」
松井玲奈『神の子どもたちはみな踊る』インタビュー 「村上春樹さんの小説は、ひとつひとつの言葉に意味があるから」
◆古川雄輝
べるか、どんな作品になるのか、成長できるのか・・・。(中略)映像の仕事では、現場に入ったらすぐ本番の撮影が始まるので、あらかじめ自分で決めていかないといけない。ですが舞台は映像と違って稽古期間が長いので、決めすぎてもよくないと思っています。今は、台詞をしっかり頭に入れて稽古に臨めたらいいのかなと思っています。
◆松井玲奈
最近気づいたんですが、私は「この役はどう考えたのかな」と想像するより、「自分だったらどう考えるか」「自分だったらどうするのかな」と自分を通して考えることが多いですね。役を自分に寄せながら、台本に書かれていない部分を埋めていくんです。だから似ている役は演じやすいかも。
岡田将生インタビュー『ハムレット』挑戦に「蜷川さん、本当にいいんでしょうか」
◆岡田将生
舞台での立ち方や発声の仕方、動き方も分からなかった初舞台の時、そういった部分を一つずつ丁寧に教えてくださったのが蜷川さんでした。怒られることももちろんありましたが、その中にも優しさがあって・・・。稽古場で言われた「相手を立たせること」という言葉は、今でも僕の中にあります。
加藤和樹インタビュー!W主演舞台『暗くなるまで待って』で「皆さんの背筋を凍らせます!」
◆加藤和樹
バックボーンをイメージすることは、演じる上で絶対的に必要な作業だったと思います。お客様には見えない部分だし台本にも書かれていないことですけど、それをすることで役にリアルな存在感が生まれるはずですから。
舞台『かもめ』トリゴーリン役の田中圭にインタビュー!「挑戦であり確信のある作品」
◆田中圭
(映像と舞台での演技の捉え方について)どちらもやっていることは同じだと思っています。(中略)ただ、舞台の方が「贅沢」だとは思いますね。俳優としては時間をかけて役を吟味できますし、見に来ていただく方にとっては作品とより親密な関係を築ける。お客さんの雰囲気が直に伝わってくるので、その日その日で微妙に作品が変わってくるのも贅沢なことですよね。
TXT vol.1『SLANG』有澤樟太郎インタビュー「こんな可能性を秘めている本は、なかなかない」
◆有澤樟太郎
僕は、この役者という仕事が本当に好きで、心から楽しんでお仕事をさせていただいているので、あまりプライベートとの境界みたいなものは考えていないんです。(中略)演じてみたいものが多すぎるから、ずっとお芝居をしていたい。今は、そんな夢を抱いています。
「忍ミュ」第10弾 秋沢健太朗×反橋宗一郎インタビュー「は組の相棒はこの人しかいない」
◆秋沢健太朗
続けているからこその責任感を持たなきゃいけないなと感じています。(中略)過去キャストが第10弾を観て、さすがだなと思ってもらわないと意味がないですから。
◆反橋宗一郎
新しいことに挑戦するのはもちろんですが、やっぱり忍ミュらしさというものを僕らも持っていたい。(中略)過去作にも出ているからこそ、忍ミュの良さみたいなものは僕らが伝えていかないといけないですからね。
実咲凜音インタビュー 音楽劇『ライムライト』テリー役で、バレリーナになる夢が叶った
◆実咲凜音
「がんばらなきゃ」とか「前より良くしなきゃ」と毎回思っているので、楽しみよりもまず緊張してしまうんですよね。そんな時は「ひるむな、ひるむな」と自分に言い聞かせています(笑)。