小池徹平&堤幸彦が『魔界転生』ゆかりの地で舞台の成功祈願「想像が膨れ上がった」


2021年4月から5月にかけて上演される『魔界転生』で天草四郎役を演じる小池徹平と、演出を手掛ける堤幸彦が作品のゆかりの地である島原・天草を巡り、慰霊・鎮魂の祈りを捧げ、舞台の無事安全成功を祈願した。

小池徹平&堤幸彦が『魔界転生』ゆかりの地で舞台の成功祈願「想像が膨れ上がった」

舞台、漫画・アニメ、ゲームなどでリメイクされ続ける『魔界転生』とは?

『魔界転生』は、1967年(昭和42年)に「おぼろ忍法帖」として単行本化された山田風太郎の人気伝奇小説。1981年に映画化されたことにはじまり、舞台、漫画・アニメ、ゲームなど、数多くのジャンルでリメイクされてきた。

マキノノゾミの脚本、堤の演出による舞台は、2年4ヶ月ぶりの再演。激しいアクション、変幻自在なフライング、LEDによる映像効果を駆使したド派手な舞台が、エンターテインメント時代劇としてさらに練り上げられ、令和版として再びお目見えする。

出演は、小池のほか、魔界から蘇った剣豪に果敢に立ち向かう柳生十兵衛役に上川隆也、天草四郎の姉・お品役に藤原紀香、「真田十勇士」の生き残り・根津甚八役に村井良大、十兵衛の弟・柳生又十郎役に木村達成、魔界衆・田宮坊太郎役に田村心、柳生衆・小栗丈馬役に岐洲匠、柳生衆・戸田五太夫役に宇野結也、魔界衆・荒木又右衛門役に財木琢磨、軍学者・由比正雪役と刀鍛冶・叢雲常陸役に山口馬木也、二刀流の剣豪・宮本武蔵役に渡辺大。さらに、黄泉の世界から蘇った淀殿役に浅野ゆう子、十兵衛の父・柳生宗矩役に松平健と、若手からベテランまでが名を連ねた。

小池徹平&堤幸彦が『魔界転生』ゆかりの地で舞台の成功祈願「想像が膨れ上がった」

小池徹平・堤幸彦、ゆかりの地を訪れて

2月24日(水)、小池と堤は、本作の中でも描かれる「島原の乱」の主戦場となった長崎県南島原市の世界遺産・原城跡に始まり、熊本県天草市にある天草キリシタン館や天草四郎公園、天草四郎ミュージアムなどを訪問。天草四郎のものと伝わる墓に手を合わせ、原城跡では383年前(1638年)の落城に想いを馳せ、改めて亡くなられた皆様方を悼み、掌を合わせた。

ゆかりの地を訪れてみて、小池は「原城跡に来ることによって、こういう所だったんだという想像が、はるかに膨れ上がった気がします。舞台で表現するにあたっては、今日は非常に大事な一日になったのではないかと思います。天草四郎を演じる者として本当に光栄です」とコメント。

堤も「この空気、太陽、海の風、におい、鳥のざわめき、この時期ですと、そろそろ桃や桜も芽吹き始める、自然の力みたいなのものを感じますし、383年前もきっと同じだったと思います。そこで、天草四郎を筆頭に数万の一揆軍が、ここで世界を揺るがすと言ってもいいくらいの決起をした、この平和な空気の中でそれが行われたっていうことが、舞台を作っていく上で重要なスタートポイントになるんじゃないかなと思っています」と気を引き締めた。

演劇界はコロナ禍の影響による苦境が続いている。そんな中での舞台作りに向けて、堤は「(コロナ禍は)舞台を表現していくためには非常に否定的な条件、状態ではありますが、その中でも知恵を振り絞り、エンターテインメントの力を皆さんにお見せしたいです。前回は人間のマンパワーでもって舞台を大きく動かしていくステージでしたが、今回は、例えば多面的に動き回るLEDの映像や、かなりハイテクな舞台にすることにより、人と人との接触を少しでも減らしたり、今の時代に適応する、変化した令和版での再演という風に考えています」と構想を明かした。

小池徹平&堤幸彦が『魔界転生』ゆかりの地で舞台の成功祈願「想像が膨れ上がった」

そして、小池は「コロナ禍で舞台が中止になるということも経験していますし、この状況の中で、初日の幕を開けるまでがどれだけ大変なのか、そこに向けて今は気を付けるべきことがすごく多くある思います」と現状を踏まえ、「最後まで気を抜かずに、やらせていただくつもりですし、何より今、こうやって(実際に天草四郎が立った)この場所に来られているので、確実に一歩ずつ、初日に向けて歩みを進めているんだっていう実感もすごく湧いています」と、上演に向けて意気込みを新たにした。

『魔界転生』は、以下の日程で上演される。愛知公演はチケット発売中。福岡・東京公演は3月13日(土)から、大阪公演は4月3日(土)より一般発売開始。

【愛知公演】2021年4月7日(水)~4月11日(日) 刈谷市総合文化センター
【福岡公演】2021年4月16日(金)~4月28日(水) 博多座
【東京公演】2021年5月4日(火)~5月28日(金) 明治座
【大阪公演】2021年6月2日(水)~6月10日(木) 新歌舞伎座

チケットぴあ:https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2169538

『魔界転生』あらすじ

徳川幕府によるキリシタン弾圧のため、暴徒と化した10万人の信者が惨殺された肥前国(長崎県)島原。
その地で、禍々しい魔界の力を借りて、「島原の乱」の首謀者・天草四郎が蘇る。四郎は怒りと憎しみに燃え、幕府への復讐を決意する。やがて、「魔界転生」という妖術を使い、幕府と闘う配下を求め、歴史に名を残す剣豪を次々と蘇らせる。
荒木又右衛門、田宮坊太郎、宝蔵院胤瞬、そして、宮本武蔵、柳生宗矩、錚々たる猛者たちが黄泉の国から転生し、悪鬼として再び生を受け、四郎と共に幕府滅亡を画策する。
これら魔界衆に隻眼の剣士・柳生十兵衛を中心とする幕府方が立ち向かい、魑魅魍魎が跋扈する悪魔の企てを阻止すべく、弟・又十郎や柳生衆と共に闘い、強敵を斬り滅ぼしていく。
大坂では淀殿も甦り、四郎の姉・お品や「真田十勇士」の生き残りの根津甚八も活躍し、柳生衆と魔界衆の激突はますます混迷の色合いを深めて行く。天草四郎、柳生宗矩と血で血を洗う死闘が続き、ついに十兵衛は日光東照宮での最終決戦を迎える・・・。

公演情報

『魔界転生』

【愛知公演】2021年4月7日(水)~4月11日(日) 刈谷市総合文化センター
【福岡公演】2021年4月16日(金)~4月28日(水) 博多座
【東京公演】2021年5月4日(火)~5月28日(金) 明治座
【大阪公演】2021年6月2日(水)~6月10日(木) 新歌舞伎座

【原作】山田風太郎(角川文庫刊)
【演出】堤幸彦
【脚本】マキノノゾミ

【出演】
上川隆也 小池徹平 藤原紀香 村井良大 木村達成 田村心 岐洲匠 宇野結也 財木琢磨 山口馬木也 渡辺 大 浅野ゆう子 松平健 ほか

【公式サイト】https://makaitensho.jp/

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