望海風斗が、2025年3月から4月にかけて上演される舞台『マスタークラス』に出演することが決定。望海は、2017年から2021年まで宝塚歌劇団雪組トップスターとして活躍し、退団後、ミュージカルスターとして驀進中の望海にとって、本作は初のストレートプレイ出演となる。
目次
オペラ歌手マリア・カラスを描く『マスタークラス』
『マスタークラス』は、1995年にブロードウェイで初演された作品で、偉大なオペラ歌手マリア・カラスにとっての音楽、そして人生を明らかにする物語。日本では、黒柳徹子主演で1996年に初演、1999年に再演されているが、今回は26年ぶりの上演となる。
オペラ歌手のマリア・カラスは、才能に奢らず、努力をし続け、技術もさることながら表現力豊かな力強いソプラノで多くの人々を魅了するとともに、後世の歌手に大きな影響を与えた。
そんな彼女が、引退後にアメリカのジュリアード音楽院の学生に向けて、特別講義を行う。「20世紀最高峰のオペラ歌手」と言われたマリア・カラスを、望海が令和の時代に蘇らせる。
『マスタークラス』は、2025年3月に東京と長野、4月に愛知と大阪で上演予定。
望海風斗コメント
20世紀最高のソプラノ歌手と呼ばれたマリア・カラスを演じること、そして初めてのストレートプレイの舞台、私にとって大きな挑戦となります。オペラやイタリア語を勉強し、少しでもマリア・カラスに近づこうと必死の日々です。私自身、歌の表現を追及することは人生そのもの。楽しくもあり苦しくもあります。マリア・カラスがマスタークラスで何を伝えたいのか、まずは自分自身がしっかりと受け取りたいです。
『マスタークラス』公演情報（チケットなど）
【公式サイト】https://masterclass.westage.jp
【公式X（Twitter）】@watanabe_engeki（ワタナベ演劇公式）
