2018年4月21日(土)から東京・新国立劇場 中劇場にて上演され、その後、全国各地を巡演する丸美屋食品ミュージカル『アニー』。10月末に2018年版に出演するアニー役の新井夢乃、宮城弥榮をはじめ、孤児役、ダンスキッズを務める子役たちが発表されたが、新たに大人キャストの顔ぶれが決定。藤本隆宏、青柳塁斗、山本紗也加が前回から続投するほか、新キャストとして辺見えみり、白羽ゆりが加わることが明らかとなった。
本作は、1924年からアメリカで新聞連載がスタートした漫画「ザ・リトル・オーファン・アニー(小さい孤児アニー)」をもとに、1977年にブロードウェイのアルヴィン劇場(現ニール・サイモン劇場)で誕生したミュージカル。同年のトニー賞において、作品賞をはじめ7部門を受賞し、現在も世界各国で上演され続けている。日本では1986年から上演が始まり、2017年版では演出に山田和也を迎え、翻訳台本、振付、舞台美術、衣裳などを一新した「新演出版」をお披露目した。
新キャストとなる辺見が演じるのはハニガン役。このハニガン役は、2006年に母である辺見マリも演じており、親子2代での同役出演となる。また、元宝塚歌劇団星組・雪組でトップ娘役を務めた白羽はグレース役で出演する。
丸美屋食品ミュージカル『アニー』は2018年4月21日(土)から5月7日(月)まで、東京・新国立劇場 中劇場にて上演される。その後、8月より全国を巡演予定。