大人気アクションドラマ『24 -TWENTY FOUR-』で、女性大統領のアリソン・テイラー役を演じたチェリー・ジョーンズが、オフブロードウェイの舞台『Dear Elizabeth』に出演することが明らかとなった。米BROADWAY.COMが報じている。
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『Dear Elizabeth』では、現代を代表するアメリカ詩人エリザベス・ビショップとロバート・ローウェルの間で交わされた400通の手紙をもとに、二人の類まれな友情が描かれる。二人の手紙は、30年にもわたりロンドンから南アメリカ共和国、米メイン州からフロリダ州キーウェストと行き交い、どんなに離れていても文通は続いていたとのこと。マクギン・カゼイルシアターにて、10月26日(月)から12月5日(土)まで上演される本作は、ローテーションで6回キャストが入れ替わる構成で公演される。チェリーは、11月16日(月)から21日(土)の公演にエリザベス役で登板し、このほか、キャスリーン・チャルファント(『ハウス・オブ・カード 野望の階段』)やJ・スミス=キャメロン(『LAW & ORDER ロー&オーダー』)らベテラン俳優の出演も決まっている。
1987年に、『Stepping Out』でブロードウェイデビューを飾ったチェリーは、『マクベス』や『エンジェルス・イン・アメリカ』といった作品でも舞台を踏み、最近では2013年に『ガラスの動物園』に出演している。このほか、2つの世界が交差するサスペンスドラマ『アウェイク ~引き裂かれた現実』では精神科医ジュディス・エヴァンス役を演じ、『サイン』や『それでも、愛してる』などの作品で映画界でも活躍している。