ブラックユーモアあふれる舞台『気づかいルーシー』8月より上演開始!

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2015年8月22日(土)より、松尾スズキ原作のブラックユーモアあふれる絵本を舞台化した『気づかいルーシー』が、東京芸術劇場 シアターイーストにて初舞台化される。本作は、東京芸術劇場が、初めて子どものためのオリジナル作品制作に取り組んだ作品。脚本・演出に劇団「はえぎわ」主宰であり、脚本家・演出家・俳優として活躍するノゾエ征爾を迎え入れ上演される。

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とある村で、おじいさんと一緒に暮らす女の子ルーシー。ある日おじいさんが馬から落ちて死んでしまうが、ルーシーを悲しませまいと気づかった馬は、おじいさんの皮をはいでかぶり、おじいさんになりすます。ルーシーはそのことに気づいていたが、馬の努力を気づかって知らないふりをする。

成長したルーシーは王子さまと恋に落ちるが、王子は余命3か月。一方、おじいさんは生きており、“中身”だけのままルーシーを見守っていたが、ルーシーを気づかって全身にペイントをして、王子になりすます。ついにルーシーと王子が結婚、となった瞬間、おじいさんの皮をかぶった馬が待ったをかける。その時、予想もしない事態が発覚し…。

原作のユニークかつシュールな世界観を表現するために、様々なジャンルから個性豊かなキャストが集結した。主人公・ルーシー役には、「カップヌードル」のCMなどで独自の個性を放つ若手女優・岸井ゆきの。王子様役には、ネガティブなキャラクターでバラエティなどで活躍し、最近では俳優業に活躍の場を広げる栗原類。昨年は『小指の思い出』にも出演した実力派俳優の山中崇、自ら舞台の演出や振付も行い、マイムの動きを発展させた独特な身体表現で高い評価を得る小野寺修二らが出演する。

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舞台『気づかいルーシー』は2015年8月22日(土)から8月31日(月)まで、東京芸術劇場 シアターイーストにて上演される。

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