福田監督とムロツヨシの暴走トークが止まらない!映画『明烏』初日舞台挨拶

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2015年5月16日(土)、映画『明烏』が初日をむかえ、東京・新宿バルト9にて上映終了後に、本作主演の菅田将暉と、城田優、若葉竜也、吉岡里帆、柿澤勇人松下優也新井浩文ムロツヨシ、そして福田雄一監督が登場し、舞台挨拶が行われた。本作は、借金返済期限まであと12時間!絶体絶命の大ピンチに追い込まれた最下位ホストと頼りにならない周囲の人々を描いた作品だ。

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菅田たちが登壇し、一人ずつ挨拶をしていったが、ステージの両端にムロと福田監督が立ったがために、両脇からキャストにつっこむ…というよりキャストをネタに二人がしゃべりたおすという展開に。ムロが「今そんな髪型なんだね」と(映画ではアフロヘアだった)菅田につっこめば、福田が「役作りだよね?」とさらにつっこみ、この場に出席していない共演の佐藤二朗にまで「二朗は『月9』で忙しいから。常にスベっているけどね」と話が及ぶ始末。たまらず新井が「ちょっと、両脇しゃべりすぎじゃね?」と二人にストップをかける展開となっていた。

映画『明烏』

「この映画にはミュージカル界を背負っている人が出演していて」と話がふられるなか、城田は劇中、アドリブで菅田にビンタを食らったことをとりあげて、「なかなか先輩役者の顔を叩けないよ!」と逆に菅田の思い切りの良さをほめていた。また、「どうしても(松下)優也に出演してもらいたくて。撮影の後、ミュージカル(『モンティ・パイソンのスパマロット』)だったので、優也のスケジュールは全部知っていて、1シーンなら出られるはず」と松下のマネージャーに出演を断られないような交渉したと語ると、松下は「1シーンなのに撮影のスケジュールを前後させてしまって申しわけないです」と謙虚にコメント。

映画『明烏』

舞台挨拶の終了時間が迫る中、司会が「そろそろフォトセッションへ」と進行させようとすると、ムロが「まだカッキー(柿澤)が話してない!」とアピール。福田監督が「じゃ、おまえ『デスノート』歌えよ!」と突然の無茶ぶりをし、柿澤が「いやいやいや」と困り果て、舞台挨拶終了となった。

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映画『明烏 あけがらす』は、5月16日(土)より、新宿バルト9ほか全国ロードショー。

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