リチャード・アーミティッジ、ジェームズ・マカヴォイの名前も!第39回ローレンス・オリヴィエ賞ノミネート

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イギリス演劇界で最も権威があるとされる演劇賞のローレンス・オリヴィエ賞。第39回を迎える2015年の同賞のノミネートが、現地時間3月9日(月)に発表された。ロンドン市内にあるロイヤル・オペラハウスにて、4月12日(日)に開催される授賞式の司会は、映画『ペネロピ』などに出演している俳優レニー・ヘンリーが務めることとなっている。

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注目は、映画『ホビット』シリーズのトーリン役を務めたリチャード・アーミティッジ、そして『X-MEN』シリーズのジェームズ・マカヴォイが、演劇部門で共に主演男優賞にノミネートされていること。さらには最優秀リバイバル賞に『欲望という名の電車』そして、その主演を務めたジリアン・アンダーソンが演劇部門の主演女優賞にノミネートされていること。日本ではなじみのない作品や役者の名前が多いオリヴィエ賞だが、いずれこの中から日本上陸する作品が出てくるかも…という目線でぜひとも注目しておきたいところだ。

主な部門のノミネートは、以下の通り。

最優秀リバイバル作品賞
・『欲望という名の電車』
・『橋からの眺め』
・『My Night With Reg』
・『スカイライト
・『るつぼ』

最優秀新作演劇作品賞
・『チャールズ三世』
・『Taken At Midnight』
・『The Nether』
・『Wolf Hall and Bring Up The Bodies』

演劇部門主演男優賞
・ジェームズ・マカヴォイ『The Ruling Class』
・マーク・ストロング『橋からの眺め』
・リチャード・アーミティッジ『るつぼ』
・ティム・ピゴット=スミス『チャールズ3世』

演劇部門主演女優賞
・ジリアン・アンダーソン『欲望という名の電車』
・イメルダ・スタウントン『Good People』
・クリスティン・スコット・トーマス『エレクトラ』
・ペネロープ・ウィルトン『Taken At Midnight』

演劇部門助演男優賞
・デヴィッド・コールダー『The Nether』
・ジョン・ライト『Taken At Midnight』
・ナサニエル・パーカー『Wolf Hall and Bring Up The Bodies』
・リチャード・ゴールディング『チャールズ三世』

演劇部門助演女優賞
・アンジェラ・ランズベリー『Blithe Spirit』
・リディア・ウィルソン『チャールズ三世』
・フィービー・フォックス『橋からの眺め』
・ジェイミー・アドラー&パーディタ・ヒビンス&イザベラ・パパス&ゾーイ・ブロウ『The Nether』

最優秀ミュージカル・リバイバル作品賞
・『キャッツ』
・『シティ・オブ・エンジェル』
・『ミス・サイゴン
・『ポギーとベス』

最優秀新作ミュージカル作品賞
・『Beautiful』
・『Here Lies Love』
・『メンフィス
・『Sunny Afternoon』

ミュージカル部門主演男優賞
・ブランドン・ヴィクター・ディクソン『The Scottsboro Boys』
・ジョン・ダグリーシュ『Sunny Afternoon』
・ジョン・ジョン・ブライオンズ『ミス・サイゴン』
・キリアン・ドネリー『メンフィス』

ミュージカル部門主演女優賞
・ビバリー・ナイト『メンフィス』
・ジェマ・アータートン『Made In Dagenham』
・ケイティー・ブライベン『Beautiful』
・タムシン・グレイグ『Women On The Verge Of A Nervous Breakdown』

ミュージカル部門助演男優賞
・ジョージ・マグワイア『Sunny Afternoon』
・イアン・マッキントッシュ『Beautiful』
・ジェイソン・ペニークック『メンフィス』
・ローラン・ベル『メンフィス』

ミュージカル部門助演女優賞
・ヘイドン・グワイン『Women On The Verge Of A Nervous Breakdown』
・ローナ・ワント『Beautiful』
・ニコール・シャージンガー『キャッツ』
・サマンサ・ボンド『ペテン師と詐欺師』

※演劇部門助演女優賞は、『The Nether』でアイリス役を演じた子役4人が一緒にノミネートされている。

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