D-BOYS×謝珠栄の本格ミュージカル『GARANTIDO』に注目!

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2015年5月21日(木)から東京芸術劇場 プレイハウスにてDステ16th×TSミュージカルファンデーション『GARANTIDO』が上演される。Dステとは、俳優集団D-BOYSによる演劇ユニットの公演。2007年以来“誰もが楽しめる最高のエンターテインメントを”という信条のもと、様々なジャンルの芝居を上演してきた。今回は、演出家に謝珠栄を迎え本格ミュージカルに挑む。

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本作は、日本語オリジナルの作品を上演し続けているTSミュージカルファンデーションで2003年に上演された『砂の戦士たち』の一部を活かし2010年に初上演されたもの。謝が若いパワー溢れるD-BOYSの舞台とその姿勢に共感したことでコラボレーションが実現。若い世代に史実を知ってもらいたいという思いと、ミュージカルに親しんでほしいという思いを込めて上演される。

ある劇団が前主宰者の追悼公演に向けて、新リーダー吉村の発案で合宿稽古を始めた。客演として呼ばれた紀元は劇団員と合宿生活を送る中で、“仲間”という言葉に疑問を持ち始める。無目的に流されるもの、自分の利益だけを心配する者…。そんなメンバーたちが果たして仲間と言えるのか?と苦悩する吉村。その姿を見ている紀元の脳裏に、ある光景が浮かぶ。それは、『GARANTIDO』の中に描かれているブラジルに生きた日系人たちの苦闘する姿だった…。

出演は、柳下大(舞台『真田十勇士』)、荒木宏文(舞台『私のホストちゃん』)、山田裕貴(映画『ストロボ・エッジ』)などをはじめ、加治将樹荒井敦史三津谷亮橋本汰斗高橋龍輝、大久保祥太郎、山口賢貴、前山剛久、マルシア。本公演は、日ブラジル外交関係樹立120周年事業にも認定されている。

『GARANTIDO』はポルトガル語で、直訳すると“日本人は保証付き”という意味になる。若者たちが懸命に生きる姿を描いた“仲間”と“信頼”の物語、Dステ16th×TSミュージカルファンデーション『GARANTIDO』は、2015年5月21日(木)から5月26日(火)まで東京芸術劇場プレイハウスにて、5月30日(土)・5月31日(日)には兵庫県立芸術文化センターにて上演される。

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