気絶するほど超かっこいいミュージカル作品3選

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ジョジョミュ、刀ミュ・・・気絶するほど超かっこいいミュージカル作品3選

近年、漫画や小説の舞台化が多く、発表されるたびにどんな仕上がりになるだろうかとわくわくしたり、ちょっと不安になったりする機会が増えたのではないだろうか。その中で、想像以上に素晴らしい仕上がりだと感動も一入だ。今回、2024年公演の原作ありミュージカルの中から、ぜひ見てほしい “超かっこいい”作品をピックアップ!

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ミュージカル『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』

ジョジョミュ、刀ミュ・・・気絶するほど超かっこいいミュージカル作品3選

シリーズ累計発行部数1億2000万部を誇る荒木飛呂彦の大人気コミックシリーズ『ジョジョの奇妙な冒険』。全ての始まりとなる「第1部 ファントムブラッド」をベースにした世界初の舞台化で、19世紀末のイギリスを舞台に、主人公ジョナサン・ジョースター(通称“ジョジョ”)と運命的な出会いを果たすディオ・ブランドーを中心に、〈謎の石仮面〉をめぐる熱き戦いと奇妙な因縁を描いた本作。ロックなナンバーと多彩な演出で、あの独特な世界観を見事に表現し観客を魅了している。

さらに、メインビジュアルが公開された時から話題にはなっていたが、原作のあのスタイリッシュな“画風”を見事に舞台上で体現しているジョナサン・ジョースター役の松下優也、有澤樟太郎とディオ・ブランドー役の宮野真守らキャスト陣がやはり素晴らしくかっこいい。原作ファンならぜひその目で確かめてほしい1作だ。

ミュージカル『刀剣乱舞』~陸奥一蓮(みちのおく ひとつはちす)~

ジョジョミュ、刀ミュ・・・気絶するほど超かっこいいミュージカル作品3選

大人気PCブラウザ・スマホアプリゲーム「刀剣乱舞ONLINE」(DMM GAMES/NITRO PLUS)を原案とした、ミュージカル『刀剣乱舞』(刀ミュ)シリーズ。刀ミュのミュージカル本公演11作目となる、ミュージカル『刀剣乱舞』 ~陸奥一蓮~には、三日月宗近(黒羽麻璃央)、加州清光(佐藤流司)、蜂須賀虎徹(高橋健介)、鶴丸国永(岡宮来夢)、水心子正秀(小西成弥)、大包平(松島勇之介)、山姥切国広(加藤大悟)の7振りの刀剣男士が出陣している。

いずれの刀剣男士も魅力的で、今回も見事な歌声と殺陣で観客の心を掴んでいる。そんな本作の仲で特筆すべきは黒羽だろう。阿津賀志山異聞2018巴里ぶりの出陣となる三日月宗近役の黒羽は、神々しさと共に悲しみを携える三日月宗近の姿を、台詞なくとも成立させ、その美しさを見せつける。ハイスピードな殺陣、所作、歌声、どれをとってもパワーアップしており、三日月宗近という存在で圧倒していた。

『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』

ジョジョミュ、刀ミュ・・・気絶するほど超かっこいいミュージカル作品3選

バズ・ラーマン監督による名作映画を、煌びやかなマッシュ・アップ・ミュージカルとして、装いも新たに舞台化した本作。ボヘミアンと貴族が入り交じり、日夜享楽的なパーティーに興じる世界の中で、「真実」 「美しさ」 「自由」、そして「愛」が大事だと謳っている本作の舞台は、何よりその豪華絢爛な世界観を見事に表現したセットがあまりにもかっこいい。客席に入るとまず巨大な象と風車のオブジェの迫力に圧倒され、そして開演前から展開される“ムーラン・ルージュの空気”で、自然と作品の世界観に引き込んでいく。

さらに、望海風斗、平原綾香、井上芳雄、甲斐翔真らが演じるキャラクター達はビビットな衣装や舞台にも負けず劣らずの個性的な彩りを放ち、壮大なナンバーとダンスで“Super Cool!”な物語を展開していく。原作映画で受けたあの華麗で迫力のある感動を、想像以上に超越していく本作。ぜひ足を踏み入れてハマってほしい。

 

(文・エンタステージ編集部3号)

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