ダニエル・キイスの小説『五番目のサリー』を彩吹真央らで舞台化、脚本・演出は荻田浩一

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ダニエル・キイスの小説『五番目のサリー』を彩吹真央らで舞台化、脚本・演出は荻田浩一

2021年10月に、ダニエル・キイスの小説「五番目のサリー」の舞台化が決定した。脚本・演出は荻田浩一。五重人格のヒロイン、サリー・ポーター役は彩吹真央が演じる。

離婚歴のある地味なウェイトレス、サリー・ポーターは、自分の中に、四つの異なる人格を持っていた。楽天家でウェイトレスの仕事を心から楽しむことができるデリー。自分で絵も描くアーティストであり自殺願望のあるノラ。歌とダンスが大好きで女優になることをひそかに夢見ているベラ。離婚した夫や主治医を殺してしまおうと思っている最も棄権な人格ジンクス。彩吹は、一人の人物でありながら、五つの人格を演じ分けることとなる。

共演には、仙名彩世、小野妃香里、藤田奈那、中河内雅貴、大山真志、荒井敦史、井澤勇貴、小寺利光、駒田一が名を連ねた。

『五番目のサリー』~The Fifth Sally~は、10月21日(木)から10月30日(土)まで東京・よみうり大手町ホールにて上演される。

チケットは、9月25日(土)より一般発売開始。

目次

あらすじ

「わたしの心のなかに隠れているあなたはだれ?」
サリーは漂う・・・舞い降る白い雪のように。

サリー・ポーターは、 ニューヨークで働く平凡なウェイトレス。
だが、人知れず重大な悩みを抱えている。
たびたび陥る記憶喪失が、それだ。
幼少時から繰り返されてきた空白の時間がサリーを苦しめている。

仕事は長続きせず、 結婚生活も破綻・・・。
今は10歳になる双子の子どもを手放して、彼女は孤独に生きている。
精神科医のロジャーの治療を受け、彼女は驚くべき事実を知る。
サリーの心の中には、他に四つの人格が存在していたのだーー。
サリーは困難な状況に遭遇すると、四つの人格のどれかと入れ替わってしまう。
そして、別の人格が身体を支配している間、サリー自身の意識はなく、当然記憶もまた無い。
ロジャーの指導のもと、サリーは分裂した人格を統合して「本当の自分」になろうとする。

『五番目のサリー』~The Fifth Sally~ 公演情報

上演スケジュール

2021年10月21日(木)~10月30日(土)よみうり大手町ホール

スタッフ・キャスト

【原作】ダニエル・キイス著「五番目のサリー」(ハヤカワ文庫)
【脚本・演出】荻田浩一
【音楽】TAKA

【出演】
彩吹真央

仙名彩世
小野妃香里
藤田奈那

中河内雅貴
大山真志
荒井敦史
井澤勇貴
小寺利光

駒田一

【公式サイト】https://music-g-h.com/stage/sally
【公式Twitter】@The_Fifth_Sally

ダニエル・キイスの小説『五番目のサリー』を彩吹真央らで舞台化、脚本・演出は荻田浩一

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