清原果耶、井之脇海、池津祥子が白井晃演出『レディエント・バーミン』で濃密な3人芝居に挑む

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2026年6月8日(月)から7月5日(日)まで東京・シアタートラムにて『レディエント・バーミン Radiant Vermin』が上演されることが決定した。本作はイギリスの劇作家フィリップ・リドリーの戯曲を白井晃が演出する傑作ブラック・コメディで、出演には清原果耶、井之脇海、池津祥子という実力派の3名が集結した。

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白井晃×フィリップ・リドリーのタッグ!現代版「マクベス」とも言える衝撃作

演出家の白井晃にとって、フィリップ・リドリーは最も創作意欲を刺激される劇作家の一人。『ピッチフォーク・ディズニー』や『マーキュリー・ファー』など、これまでに6作品の上演を手掛け、斬新な空間造形と衝撃的な演出で観客を圧倒してきた。

本作『レディエント・バーミン Radiant Vermin』は2015年にイギリスで初演され、日本では2016年に白井演出により初演。理想の住まいを求める若夫婦が、謎の不動産仲介人ミス・ディーとの出会いによって奇妙な方向へ変容していく様を濃密に描き、大きな話題を呼んだ。人間の内面に潜む暗さや欲望を浮き彫りにする、恐ろしくも滑稽な本作が待望の再演を果たす。

清原果耶、井之脇海、池津祥子による濃密な3人芝居

自分たちの“理想の家”を探し求め、大きな秘密を抱えた「家」に翻弄される妻のジル役を演じるのは、ドラマや映画で目覚ましい活躍を見せ、初舞台『ジャンヌ・ダルク』では読売演劇大賞杉村春子賞を受賞した清原果耶。

夫のオリー役には、大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」での好演や、映画・舞台とジャンルを問わず勢力的に活動する井之脇海。

そして、そんな2人の前に突然現れるミステリアスな不動産仲介人ミス・ディー役を、数々の話題作で圧倒的な存在感を放つ池津祥子が演じる。

公開されたメインビジュアルは、理想の生活を象徴するような爽やかな装いで微笑むオリーとジルの背後に、黒いスーツ姿のミス・ディーが冷徹な眼差しで佇むデザイン。ポップな色彩と不穏な空気感が同居する、本作の不可思議な世界観を表現している。

あらすじ

若い夫婦オリーとジルが、自分たちの「家」の話を始める。
1年半前、彼らはまだ小さいボロ屋に住んでいて、ジルは妊娠中だった。そんなある日、ミス・ディーと名乗る家の仲介者から「夢の家を差し上げます」という手紙が舞い込む。
疑いながらも見に行くと、浮浪者がうろつく荒れ野原に立つ古びた大きな家。ミス・ディーは、ふたりなら素晴らしい家にリフォームできると言って契約書を差し出す。生まれてくる赤ちゃんのために理想のマイホームが欲しいふたりは契約書にサインする。
引っ越した次の日。ふたりは偶然、夢の家の残酷な秘密を知る。
たちまちその秘密の虜になったふたりは次々と不思議な“光”とともに家を豪華にリフォームし、荒れ野原をリッチなお洒落タウンへと変貌させていくのだが・・・。その光とはいったい・・・?

演出家・キャスト コメント

白井晃(演出)

フィリップ・リドリーの傑作『レディエント・バーミン Radiant Vermin』を再び上演できることを心から嬉しく思っています。この作品は私にとって特別な思い入れのあるもので、初演以降長い間、再演を待ち望んできました。今回、新たなメンバーと共にこの作品に息を吹き込むことができるのを、とても楽しみにしています。

リドリーの戯曲の中でもとりわけこの作品は演劇的な仕掛けが豊富で、人間の内面に潜む暗さや美しさにスポットライトを当て、私たちの生きる世界に対して深い洞察を与えてくれます。滑稽でいて恐ろしい。まさに現代版の「マクベス」に他ならないのです。素晴らしい三人の俳優の皆さんと稽古をするのが待ち遠しく、青少年や若い世代も含めて、幅広い世代の皆さんにご覧いただきたいと願っています。

清原果耶(ジル役)

落とし穴に嵌り深い闇の底に誘われた時、あまりにも残酷な現実と、これまでぼやかしながら生きてきた欲望への興味の狭間で、彼等がどの様に踊らされるのか… ジルという人間の腹に沈む狂気を体感出来ることが今から楽しみでなりません。
それと同時に、ジルと共にその罠に嵌められた時私自身がどうなってしまうのか全く想像がつきません。得体の知れない不安と、いつも通りの緊張と楽しみと。沢山の感情を抱き締めながら今自分が持てる全てを懸けて臨みます。
ミス・ディーの手によって歩みを始めるジルとオリーの大冒険を見届けていただけたら幸いです。
是非劇場でお会いできる日々を楽しみにしております。

井之脇海(オリー役)

初演を劇場で観たとき、人間の浅はかさと容赦ない残酷さがどんどんむき出しになっていくのに、鳥肌が立ったことを覚えています。なのに、コメディとしてゲラゲラ笑えてしまうところもたくさんあって、その不思議な魅力に釘付けになり、しばらく頭から離れませんでした。
それ以来、いつかオリーを演じてみたいと思っていたので、再演のお話をいただき、こんな奇跡あるんだ!と驚きました。あの世界を演じたときに、すごーく深いところまで心が引き込まれて、戻れなくなるのでは、という怖さもありますが、白井さんの演出のもとであれば、何があっても大丈夫という安心感もあるので、思い切ってどっぷり浸かってみたいと思います。
深いところまで辿り着いた先に、どんな光がにじむのか。初演とはまた違う光り方ができたらいいな、と思います。頑張ります。

池津祥子(ミス・ディー役)

初めて尽くしの公演になります。初共演の清原さん、井之脇さん、白井さんに演出をつけていただくのもなんと初めて! 念願叶いました。この座組でのがっつり稽古、今から楽しみでなりません。そしてトラムの舞台にも初めて立たせていただきます。
カラッとリアルでゾッとする、この恐ろしく面白い戯曲。これは私達の物語なのだと感じました。長年リドリー作品を手掛けてこられた白井さんの演出にくらいついて、謎多き人物ミス・ディーとこのレディエント・バーミンの世界を深めていけたらと思っています。
皆様もどうぞご期待ください。劇場でお待ちしております!

『レディエント・バーミン Radiant Vermin』公演情報

公演情報
タイトル 『レディエント・バーミン Radiant Vermin』
公演期間・会場 【東京公演】2026年6月8日(月)~7月5日(日) シアタートラム
【兵庫公演】2026年7月11日(土)~7月12日(日) 兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール
【宮崎公演】2026年7月18日(土)~7月19日(日) メディキット県民文化センター(宮崎県立芸術劇場)演劇ホール
【新潟公演】2026年7月25日(土)~7月26日(日) りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館・劇場
【愛知公演】2026年7月31日(金)~8月1日(土) 春日井市民会館
スタッフ 作:フィリップ・リドリー
翻訳:小宮山智津子
演出:白井晃
キャスト 清原果耶、井之脇海、池津祥子
チケット情報 【東京公演】
一般発売:2026年4月12日(日)10:00~
料金(全席指定・税込):一般 9,000円/トラムシート 8,000円
取扱い:世田谷パブリックシアターチケットセンター ほか
公式サイト https://setagaya-pt.jp/stage/31083/
公式SNS 公式X:@radiantvermin26
公式Instagram:@radiantvermin26
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