俳優、アーティストとして活動する崎山つばさが、2018年9月11日(火)に東京・池袋サンシャインシティ噴水広場にて、3rdシングル「Crescent Moon」のリリースを記念したミニライブ&特典会を開催。2,000人の観客を前にシングル曲など計3曲を熱唱し、大きな声援を集めた。
これまで“和楽器ユニット”の桜menとともに「崎山つばさ with 桜men」として活動してきた崎山だが、今作は自身初の「崎山つばさ」個人名義としてリリースされる楽曲で、ロックアレンジのアップテンポなナンバーだ。この日のリリースイベントでは、ギタリストとベーシストを引き連れ、ロックなテイストなライブを繰り広げた。
歓声を浴びながら登壇した崎山は、「リリースイベントが今日、ついに始まります。1stシングルが発売された日からすべてが始まり、今回で3回目。皆さんと一緒に素敵な思い出を作れる日がきたことを嬉しく思います。今日は、最後まで思い出の日になるよう、一緒に盛り上がりたいと思います」と笑顔で挨拶した。
その後、トークは崎山が6月に取得したという“神社検定”の話題に。崎山が「こっそり勉強してまして、神社検定3級を取りました」と報告すると、会場からはどよめきが起こった。
また、7月15日(日)に行われた、ミュージカル『刀剣乱舞』〜阿津賀志山異聞2018 巴里〜のパリ公演について聞かれると、「2度目のパリでした。前回はジャパン・エキスポに行かせていただいて、今回はジャパン・エキスポとフランスの公演で10日間も行かせていただくことができ、より好きになりました」とにっこり。公演については「フランスの方も、日本から来てくれた方も一緒になって盛り上がってくれて安心しましたし、役者としてもすごくいい経験をさせていただいたなと思います」と振り返った。
フランス滞在中にはW杯ロシア大会でフランスが勝ち進んでいたことから大盛り上がりだったことにも言及。「(フランスの)優勝が決まった瞬間は、ちょうど僕たちはご飯休憩で、食堂で(現地の人たち)みんなが盛り上がっているのを見て、その様子をムービーに撮ってました(笑)。決勝戦前には凱旋門にも行く機会があったんですが、渋谷のスクランブル交差点なんて比じゃない盛り上がりで、ちょっと怖かったです」と現地での様子を明かした。
この日のライブでは「Crescent Moon」「キンモクセイ」「螺旋」を披露。「Crescent Moon」のカップリング曲である「キンモクセイ」について、崎山は「今の季節にちょうどいい曲です。皆さん、ハンカチを片手に!・・・嘘です、しっとりと聞いていただければ」と曲紹介すると、切なくも温かいバラードナンバーを歌い上げた。
12月25日(火)には、初のワンマンライブも決定している崎山。「つばサンタが贈り物を届けるというテーマで、崎山つばさらしいライブにして、皆さんと一緒に素敵なクリスマスを過ごしたいと思っています」と意気込みを語ると、「螺旋」をロックバージョンで聞かせ、会場を大いに盛り上げた。
崎山つばさ 3rdシングル「Crescent Moon」は9月12日(水)発売。初のワンマンライブは12月25日(火)にZepp DiverCity(TOKYO)で開催される。