「演技のおもしろさが詰まってる」『トリスケリオンの靴音』舞台写真&コメントが到着

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2018年3月28日(水)より『トリスケリオンの靴音』が東京・赤坂RED/THEAERにて幕を開けた。本作は碓井将大、赤澤ムック、粟根まことによる3人芝居で、演出をプラチナ・ペーパーズの堤泰之が手掛けている。

舞台はとある田舎町。町の活性化をはかるために様々な取り組みが行われていたのだが、その中に、町出身の彫金家見城海山の工房を資料館として公開しようというプロジェクトがあった。海山が亡くなって十数年。担当になった建設事務所職員の佐久間(碓井)はまだ若く、海山のことをよく知らないのだが、資料館の開設のために奔走する。資料館の管理人を任されたのは、海山の弟子だった男土門(粟根)である。土門は海山が亡くなった後も毎日生家に通い、掃除をし、花を生けていた。佐久間は土門から海山の破天荒なエピソードをいろいろ聞かされていくうちに、徐々に海山に興味を持ち始める。

『トリスケリオンの靴音』舞台写真02

『トリスケリオンの靴音』舞台写真03

資料館のオープンまで1ヶ月を切ったある日。一人の女(赤澤)が現れる。女は海山の娘だと名乗る。女を見た土門は驚く。彼女は海山の失踪した妻と瓜二つだった・・・。女の出現によって、プロジェクトは思わぬ方向へ向って行く。海山の知られざる過去とは?偶然出会ってしまった三人を結ぶ運命の糸とは?その謎を解き明かす鍵となるのは、海山の残した1点のペンダントだった。そのペンダントにデザインされていたのは三脚巴、すなわちトリスケリオン。

『トリスケリオンの靴音』舞台写真04

舞台写真の公開に伴い、初日を迎えた碓井、赤澤、粟根、そして堤からコメントが届いている。

◆堤泰之(演出)
役者は3人ですが、登場人物は10人くらいいますので、想像力を働かせてお楽しみください。

◆碓井将大(佐久間役)
単純に考えて1人30分喋っている。ドキドキ、そしてワクワク。お客さんと一緒に楽しみたいです。

◆赤澤ムック(女役)
演技のおもしろさが詰まっている作品です。久々の舞台俳優に緊張しますが精一杯がんばります。

◆粟根まこと(男土門役)
美男と美女に挟まれて、おじさん、右往左往です。

『トリスケリオンの靴音』舞台写真05

『トリスケリオンの靴音』舞台写真06

『トリスケリオンの靴音』舞台写真07

『トリスケリオンの靴音』は、3月28日(水)から4月8日(日)まで東京・赤坂RED/THEAERにて、5月11日(金)から5月13日(日)まで大阪・一心寺シアター倶楽にて上演。

【公式サイト】http://no-4.biz/triskelion/

(写真/オフィシャル提供)

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