世界中で大ヒット中の大河ファンタジードラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』(以下『GOT』)のイグリット役で知られるローズ・レスリーが、英舞台『Contractions』に出演することが明らかとなった。米BROADWAY.COMが報じている。
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ローズが本作で演じるのは、セールス業に就いている女性エマ。仕事の同僚と交際をスタートさせたエマだが、上司から「社内恋愛は契約に反する」と告げられてしまい、そのせいで起こる出来事が綴られる作品だ。
『Contractions』にはローズのほか、映画『バットマン ビギンズ』や、英TVシリーズ『プリズナー No.6』などに登場している英女優サラ・スチュワートも出演。脚本を担うのは、来月開催される第70回トニー賞にて、『チャールズ三世』で演劇部門脚本賞にノミネートされているマイク・バートレットで、英舞台『ヘンリー5世』や『Love Story』などを手掛けたリサ・ブレアーが演出家に決まっている。
ローズは、貴族と使用人の人間模様を描く英ドラマシリーズ『ダウントン・アビー』で、秘書になるための勉強を続けるメイド、グウェン役で注目され、『GOT』のイグリット役で人気若手女優の仲間入りを果たした。ローズといえば、『GOT』でイグリットが恋愛関係に陥るジョン・スノウ役を演じるキット・ハリントンと復縁したことが最近報じられ、現在キットも、ロンドン・ウェストエンドの舞台『フォースタス博士』にて、主役フォースタス役で出演中だ。
ローズが出演する『Contractions』は、英中部シェフィールドのシェフィールド・シアターにて6月23日(木)よりプレビュー公演が開始し、6月27日(月)から開幕する本公演は7月16日(土)まで上演される予定。