大人気医療ドラマ『プライベート・プラクティス』で、シーズン2から3シーズンにわたってピート・ワイルダー役を演じたティム・デイリーが、オフブロードウェイの舞台『The Ruins of Civilization』に出演することが明らかとなった。米BROADWAY.COMが報じている。
関連記事:ダニエル・ラドクリフ、エドワード・スノーデンをモデルにした舞台に出演!
劇作家ペネロペ・スキナーによる本作の登場人物は、束縛と規範に従った結婚生活を送るドロレスとシルバー。そんな生活を送るうちに、ドロレスは夫に内緒で、生活に困った人々を自宅に受け入れるようになる。奉仕の一環で始めたことが後悔する結果を招くことになるのか、または、彼女の行為が夫婦の結婚生活に影響を及ぼすことになるのか・・・というストーリー。
ティムは夫シルバーを演じるとのことで、ドロレスには舞台『Ruined』に出演したレイチェル・ホームズ、そのほか、オーラ・キャシディ(『GOTHAM/ゴッサム』)とロクサーナ・ホープ(『エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY』)がキャスティングされている。
1987年に舞台『Coastal Disturbances』でブロードウェイデビューを飾ったティムは、『The Caine Mutiny Court-Martial』にも登板。『プライベート・プラクティス』終了後は、人気医療恋愛コメディ『The Mindy Project(原題)』へのゲスト出演を経て、中年女性のライフスタイルを描く『Hot in Cleveland(原題)』と米女性国務長官の活躍を描く『Madam Secretary(原題)』にレギュラー出演している。
ティムが出演する『The Ruins of Civilization』は、ニューヨーク・シティ・センターの第2ステージにて、5月4日(水)よりプレビュー公演が始まり、5月18日(水)から開幕する本公演は6月5日(日)まで上演される。