哀川翔が初めてミュージカルに挑戦した作品として話題を呼んだミュージカル『HEADS UP!』原案・作詞・演出を手がけたラサール石井が、構想に10年をかけたという本作は、舞台を観る人、そして舞台を作る人たちに贈るエンタテイメントミュージカルとして昨年11月に満を持して上演された。ラサールは、本作で第23回 読売演劇大賞優秀演出賞を受賞。そんなラサール渾身の新作が、3月18日(金)にCSチャンネル衛星劇場にて再放送される。
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ミュージカルファンなら誰もが知る“あの名作”が1000回目の公演を迎え、華々しく終了するはず・・・だった。が、主演俳優の鶴の一声で、某地方都市の古い劇場で1001回目を上演することに!しかしながら、当然、舞台美術は廃棄済み、キャストも足りない、スタッフも人手不足。さらに舞台監督は新人でこれがデビュー作だという。とんでもない条件の中でも、スタッフたちは必死に幕を開けようとする。幸か不幸か、チケットは完売・・・つまり観客が待っている!果たして幕は開けられるのか?!主演俳優が「1001回目」にこだわった理由とは―?
出演は哀川翔のほか、相葉裕樹、橋本じゅん、青木さやか、入野自由、大空祐飛、中川晃教、今拓哉、芋洗坂係長、上原理生、MINAMI、井上珠美、岡田誠、川本昭彦、新良エツ子、陰山泰など。脚本は倉持裕。
ミュージカル『HEADS UP!』は、3月18日(金)午前7:30より再放送。
撮影:國田茂十