『プラダを着た悪魔』で注目され、『イントゥ・ザ・ウッズ』でミュージカル映画に初めてチャレンジしたエミリー・ブラントが、「映画『メリー・ポピンズ』に出演するのでは?!」と噂されていることがわかった。米BROADWAY.COMが報じている。
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1964年にジュリー・アンドリュース主演で映画化された『メリー・ポピンズ』は、2006年から2013年まで2619回にわたってブロードウェイでも上演され、「チム・チム・チェリー」などの名曲でも知られる作品だ。
魔法が使えるメリーは、イタズラ好きな子ども達、ジェーンとマイケルの家庭教師を務めるためにバンクス家にやって来る。明るく朗らかな性格のメリーに子ども達もすっかり懐き、そんな彼女の影響で、厳格な父親バンクス氏も徐々に心を開いていく…という心温まるミュージカル・ファンタジー。
エミリーが本作への出演が決まれば主役メリーを演じることになる模様で、すでに、監督に決定しているロブ・マーシャル監督とは『イントゥ・ザ・ウッズ』以来、再びタッグを組むこととなる。脚本は、人気ブロードウェイミュージカル『Finding Neverland』のデヴィッド・マギーが手掛ける。
エミリーは、ジュディ・デンチ(『007』シリーズ)と共演したロンドンの演劇『The Royal Family』で舞台デビュー。映画『ヴィクトリア女王 世紀の愛』といった時代ものから『40オトコの恋愛事情』といったラブコメまで幅広いジャンルをこなし、ゴールデン・グローブ賞に5度ノミネートされた経歴を持っている。