『恋におちたシェイクスピア』ジョセフ・ファインズ、イギリスで舞台『Ross』に出演!

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俳優レイフ・ファインズを兄に持ち、映画『恋におちたシェイクスピア』のシェイクスピア役で注目されたジョセフ・ファインズ。最近は、TV映画『Elizabeth, Michael and Marlon(原題)』でマイケル・ジャクソン役を演じることが決定して話題を集めた彼が、イギリスで舞台『Ross』に出演することがわかった。

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米BROADWAY.COMによると、『Ross』でジョセフが演じるのは英国陸軍のロレンス少尉役。トルコ軍打倒を目論むアラブ民族の現状を偵察するためにアラブへ赴いたロレンスは、アラブの民をまとめあげてトルコ軍との戦いに勝利する。しかし、その後アラブ民族同士で争いが勃発、彼は徐々に砂漠で孤立していくことになる・・・。砂漠とアラブ民族を深く愛しながらも、英国人であるがゆえに苦悩するロレンスの姿が描かれる作品。本作は、1962年にピーター・オトゥール主演で『アラビアのロレンス』のタイトルで映画化もされている。

1993年にジョセフは、ロンドンにて『ウーマン・イン・ブラック』で舞台デビュー。このほか、『田園の出来事』や『橋からの眺め』、『お気に召すまま』といったおなじみの人気作品に出演し、主にロンドンを中心に舞台に活躍している。

『Ross』を演出するのは、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー製作の『真夏の世の夢』で、演出と脚本を担ったエリドリアン・ノーブル。脚本は、映画『チップス先生さようなら』や『黄色いロールス・ロイス』のテレンス・ラティガンが手掛ける。

ジョセフが主演する『Ross』は、イギリス南東部チチェスターのチチェスター・フェスティバル劇場にて、6月3日(金)から6月25日(土)まで公演予定。

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