西部劇タッチで描く刑事ドラマ『JUSTIFIED 俺の正義』でレイラン・ギヴンズ保安官を演じたティモシー・オリファントが、オフブロードウェイの舞台『Hold On to Me Darling』 に出演することが明らかとなった。
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米BROADWAY.COMによると、本作は、映画『ギャング・オブ・ニューヨーク』や『アナライズ・ミー』で脚本を手掛けたケネス・ロナーガンによる戯曲。ティモシーが演じるのは、母親を亡くし、人生の意義とは何かを追い求める西部劇俳優のストリングス・マクレーン。俳優としてのキャリアと名声を捨て、ホームタウンのテネシー州に戻った彼だったが、思ったほど現実は甘くはなかった…。
ティモシーのほかには、『ザ・パシフィック』でウィルバー・コンリー1等兵を演じたキース・ノッブス、アデレイド・クレメンス(『ヴァンパイア』)とジョナサン・ホーガン(『LAW & ORDER ロー&オーダー』)らがキャスティングに顔を揃えている。
1995年に演劇『The Monogamist』で舞台デビューを飾ったティモシーは、シアター・ワールド・アワードを受賞。彼が、オフブロードウェイに戻って来るのは実に20年振りのこととなり、同年に『The Santaland Diaries』でも舞台を踏んでいる。
『Hold On to Me Darling』は、リンダ・グロス・シアターにて2月24日(水)より公演が開始する予定。また、ティモシーが出演する米FOXの新作コメディドラマ『The Grinder(原題)』は、毎週火曜21:30より放送中。