第71回トニー賞ノミネート発表!ケイト・ブランシェットが演劇主演女優賞に登場

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2017年5月2日(火)、第71回トニー賞のノミネーションが発表された。注目は、演劇主演女優賞にノミネートされたケイト・ブランシェット。彼女は、自身の夫アンドリュー・アプトンが脚色を手掛けた今回の舞台『The Present』でブロードウェイデビューを飾り、アカデミー賞を2度受賞している実力を見せつけた。

また、『ナターシャ、ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812』で、ケイトと同じく今シーズンにブロードウェイデビューした歌手のジョシュ・グローバンは、同作品でミュージカル主演男優賞ノミネートされている。さらに『ナターシャ~』は、ジョシュを含め全12部門でノミネートされており、いくつの賞に輝くのか注目だ。

第71回トニー賞授賞式は、6月12日(月)にニューヨークのラジオシティ・ミュージックホールにて開催。司会は、海外ドラマ『ハウス・オブ・カード』主演でも知られる俳優のケヴィン・スペイシーが務める。

なお、この第71回トニー賞授賞式の模様は、WOWOW『生中継!第71回トニー賞授賞式』で、6月12日(月)午前8:00より生中継される。案内役の宮本亜門、八嶋智人、そしてスペシャル・サポーターの井上芳雄が出演するスペシャル番組をお見逃しなく!

今回のノミネート発表での主なトピックは以下のとおり。

★演劇主演女優賞にケイト・ブランシェット(『The Present』)、演劇助演女優賞にシンシア・ニクソン(『子狐たち』)がノミネート

★歌手のジョシュ・グローバンも『ナターシャ、ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812』でミュージカル主演男優賞ノミネート

★最多12部門ノミネート『ナターシャ、ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812』
ミュージカル作品賞、ミュージカル主演男優賞(ジョシュ・グローバン)・主演女優賞女(デネー・ベントン)、ミュージカル助演男優賞(ルーカス・スティール)、ミュージカル演出賞(レイチェス・シャツキン)、ミュージカル脚本賞(デイヴ・マロイ)、ミュージカル照明デザイン賞(ブラッドリー・キング)、オーケストラ編曲賞(デイヴ・マロイ)、ミュージカル衣装デザイン賞(パロマ・ヤング)、ミュージカル装置デザイン賞(ミミ・リエン)、ミュージカル振付賞(サム・ピンクルトン)、オリジナル楽曲賞(デイヴ・マロイ)

★『ハロー、ドリー!』が10部門でノミネート
ミュージカル・リバイル作品賞、ミュージカル主演男優賞(デヴィッド・ハイド・ピアース)・主演女優賞(ベット・ミドラー)、ミュージカル助演男優賞(ギャヴィン・クリール)・助演女優賞(ケイト・ボールドウィン)、ミュージカル演出賞(ジェリー・ザックス)、ミュージカル照明デザイン賞(ナターシャ・カッツ)、オーケストラ編曲(ラリー・ホックマン)、ミュージカル衣装デザイン賞(サント・ロカスト)、ミュージカル装置デザイン賞(サント・ロカスト)

★『ディア・エヴァン・ハンセン』はミュージカル作品賞、ミュージカル主演男優ほか9部門でノミネート。『ラ・ラ・ランド』のベンジ・パセック&ジャスティンポールもオリジナル楽曲賞でノミネート。

★演劇作品賞『スウェット』、『インディセント』、『人形の家 パート2』、『オスロ』

★ミュージカル作品賞『ディア・エヴァン・ハンセン』、『カム・フロム・アウェイ』、『恋はデジャ・ブ』、『ナターシャ、ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812』

★ミュージカル・リバイル作品賞『ミス・サイゴン』、『ファルセットーズ』『ハロー、ドーリー!』

◆WOWOW『生中継!第71回トニー賞授賞式』放送情報
6月12日(月)午前8:00(同時通訳)/6月17日(土)夜7:00(字幕版)
司会:ケヴィン・スペイシー
案内役:宮本亜門 八嶋智人
スペシャル・サポーター:井上芳雄
番組HP http://www.wowow.co.jp/stage/tony/

(C)アフロ

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