古屋兎丸による熱狂的人気を誇るロングセラーコミックを原作とし、舞台に続き映画化された『ライチ☆光クラブ』。この映画版は、野村周平、古川雄輝、中条あやみ、間宮祥太朗、池田純矢、松田凌、戸塚純貴、柾木玲弥、藤原季節、岡山天音といった才能に溢れる旬の若手俳優を迎え、個性的なキャラクターたちをスクリーンに映し出す。今回、そのポスタービジュアルがついに完成。また、主題歌をPENICILLINのヴォーカリスト・HAKUEIが主宰する音楽ユニット、ライチ☆光クラブが担当することが発表された。
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ポスタービジュアルでは、物語の象徴的なアイテムのひとつであるチェス盤を想起させる格子模様を背景に、玉座に囚われの身となったカノン(中条あやみ)を取り巻く形で、9人の少年たちが配置されている。光クラブの創設者でリーダーのタミヤ(野村周平)と光クラブを支配し、醜い大人を排除した世界を理想とするカリスマ・ゼラ(古川雄輝)が背中を合わせていることから、対立関係にあることがうかがえ、光のない絶望の中で理想の世界を夢見る9人の少年たちの行く末を案じさせるビジュアルに仕上がっている。
また、主題歌アーティストとして発表された音楽ユニット、ライチ☆光クラブは、PENICILLINのヴォーカリスト・HAKUEIが主宰し2011年に結成。作品の世界観を音楽に昇華させ、多種多様なアーティストとともに活動を行ってきた。HAKUEIは元々、原作者の古屋と旧知の間柄で、本作のアソシエイトプロデューサーである平沼紀久と3人で、漫画兄弟というユニットを組み活動している。主題歌として書き下ろされた「メルヘン☆ジャック」が、ドラマを一層盛り上げる。
続々と情報が解禁され、徐々に全貌が明らかとなってきた映画版『ライチ☆光クラブ』。12月19日(土)からは、今回発表されたポスタービジュアルとはカラーの違うデザインが施された前売券が発売となる。特典として、光クラブのメンバー全員と、カノンとライチの写る限定写真がセットになった「秘密基地のメモリアルフォトカード」が、先着で配布されるとのこと。
映画版『ライチ☆光クラブ』は、2016年2月13日(土)新宿バルト9ほか全国ロードショー。また、舞台版の残酷歌劇『ライチ☆光クラブ』は、2015年12月18日(金)から12月27日(日)まで、AiiA 2.5 Theater Tokyoにて上演。
(C)2016『ライチ☆光クラブ』製作委員会
配給:日活