2016年<正月第二弾>公開の映画『ライチ☆光クラブ』。野村周平、古川雄輝、間宮祥太朗ら最旬の若手俳優たちの競演が話題となっているが、この度紅一点のヒロイン役が発表された。2015年4月からオンエア中ののCMで「あの美少女は誰?」と一躍注目を浴び話題となった超絶美少女、中条あやみが、少年たちの女神として囚われる美少女カノン役を務める。
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映画『ライチ☆光クラブ』は、古屋兎丸の漫画「ライチ☆光クラブ」をベースに、物語の前日譚として描いた「ぼくらの☆ひかりクラブ」(上下巻)で語られるエピソードも多く盛り込まれており、光クラブの成り立ち、創設メンバーであり、リーダーのタミヤの心理的な葛藤などが描かれている。物語の舞台は、黒い煙と油に塗れた蛍光町と廃工場の秘密基地”光クラブ”。14歳を目前に大人のいない世界をつくろうとした9人の美しい少年たちによる裏切りと愛憎の物語と、彼らが作り上げた思考する能力を持つ機械(ロボット)“ライチ”と、少女カノンの恋を、圧倒的に美しくダークな世界観で描く。
既に第一弾の発表で、野村周平、古川雄輝、間宮祥太朗、池田純矢、松田凌、戸塚純貴、柾木玲弥、藤原季節、岡山天音ら、今後の活躍が期待される若手俳優キャスト陣を紹介している。
中条は、「ミスセブンティーン2011」のグランプリを受賞しデビュー。現役のSeventeenモデルとして活動中。女優としての活動は、2012年にTBSドラマ「黒の女教師」からスタートし、同年公開の映画「劇場版 零~ゼロ~」では映画初主演を務めるなど、女優としても今後の活躍が期待されている。
映画は、14歳の少年たちの思春期の自我の芽生えをテーマにした人気漫画家・古屋兎丸のロングセラーコミックの映画化。古屋は「「なんて綺麗な子なの・・・」という雷蔵の台詞を裏切らない絶対的美少女です。彼女は美しいだけではなく芯が強く、あどけない純粋なカノンを演じ切ってくれました。」と太鼓判を押す。監督・内藤瑛亮は「この映画で、少年たちから「偶像」であることを強いられる美の象徴”カノン”というキャラクターを、意志の強い生身の少女として描くことが僕のテーマでした。中条さんは、その二つの要素(美しさと意志の強さ)を併せもっていて、カノンをいま演じられるのは彼女しかいなかった」と大絶賛。
本作は今年2015年10月より韓国で開催されるアジア最大級の映画祭、第20回釜山国際映画祭に正式招待され、ワールドプレミア上映されることが決定している。今後の情報にも注目だ。映画『ライチ☆光クラブ』は、2016年<正月第二弾>新宿バルト9ほか全国ロードショー。
(C)2016『ライチ☆光クラブ』製作委員会