映画『花嫁のパパ』シリーズや『ピンクパンサー』などの作品で知られる、ハリウッドを代表するコメディ俳優スティーヴ・マーティン。彼が、脚本と音楽を手掛けるミュージカル『Bright Star』が、ワシントンD.Cからブロードウェイへ舞台を移すことが明らかとなった。
関連記事:2015年10月23日(金)開幕!『プリンス・オブ・ブロードウェイ』柚希礼音インタビュー!「目の前のことを大切にしながら、一歩一歩進んでいきたい」
『Bright Star』の舞台は、ノースカロライナ州のブルーリッジ・マウンテン。地元新聞社で、編集者として活躍する主人公のアリス・マーフィーが、第2次世界大戦から帰国したばかりの兵士ビリー・ケインと出会い、二人の人生を覆すような秘密を知ってしまう…というストーリー。本作は、2015年12月2日(水)から2016年1月10日(日)まで、ワシントンD.CのJ・F・ケネディーセンターで上演された後にブロードウェイへ舞台を移し、プレビュー公演は3月7日(土)から始まり、3月31日(火)に本公演が開幕する予定。今のところ公演会場は未定で、決まった時点で発表されるとのこと。
本作の作詞は、元エディ・ブリッケル&ニュー・ボヘミアンズのシンガー、エディ・ブリッケルが担当し、作曲はスティーヴとエディが共同で手掛けている。今までにスティーヴは、『ピンクパンサー』シリーズや『L.A.ストーリー/恋が降る街』など数多くの作品でペンを取り、脚本家としても多くの業績を残してしている。また、2002年にはブロードウェイの舞台『エレファント・マン』の演出も手掛けるなど、マルチな才能を発揮している。