人気ロックミュージシャンのデヴィッド・ボウイが脚本&音楽を手掛ける舞台『Lazurus』に、大人気ドラマ『ママと恋に落ちるまで』で、主人公テッドと結ばれる“ママ”こと、トレイシー・マコネル役を演じたクリスティン・ミリオティが出演することがわかった。米BROADWAY.COMが報じている。
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ボウイ主演の映画『地球に落ちて来た男』(1976年公開)をオフブロードウェイで舞台化する『Lazurus』は、演劇とミュージカルの中間を行く作品となり、すでにマイケル・C・ホール(『デクスター ~警察官は殺人鬼』)が主役を演じることに決定している。1963年に出版されたウォルター・デヴィスの同名小説を脚色した映画版の主人公は、宇宙から地球にやって来た男トーマス・ジェローム・ニュートン。大会社を経営し富を手にした彼は、不毛の荒地と化した母星を救おうとするのだが、ビジネスの成功が悪い結果を生んでしまう。こうして、トーマスを取り巻く事態はますます悪化し、彼は地球を離れられなくなってしまう…というストーリーだ。クリスティンは、エリーという女性を演じるとのことだが、役柄についての詳細は不明。このほか、映画『ランナーランナー』のマイケル・エスパーもキャスティングに名を連ねている。
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2006年にクリスティンは、喜劇『ウィー・トーマス』の代役でブロードウェイデビューを飾り、2012年から15年まで上演されたミュージカル『ONCE ダブリンの街角で』の演技で、2012年トニー賞ミュージカル部門主演女優賞にノミネートされている。ボウイが脚本と音楽を手掛ける『Lazurus』は、2015年11月18日(水)よりニューヨークシアターにてプレビュー公演が始まり、12月7日(月)から本公演が開幕する予定。