舞台ハリポタ観客100万人突破!藤原竜也の「ルーモス!」で東京タワー点灯

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舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』総観客数100万人突破記念イベント

舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』の総観客数が100万人を突破した。これを記念し、2024年8月12日(月・祝)にザ・プリンスパークタワー東京33階で記念イベントが開催された。本イベントには、3回に渡ってハリー・ポッター役を務めた藤原竜也が登場。東京タワー点灯式を見守った。

舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』総観客数100万人突破記念イベント

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舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』とは?

舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』は、小説「ハリー・ポッター」シリーズの作者であるJ.K.ローリングが、ジョン・ティファニー、ジャック・ソーンと共に舞台のために書き下ろしたシリーズ第8作目の物語。

2016年7月のロンドン初演以降、ニューヨーク、メルボルン、サンフランシスコ、ハンブルク、トロントの6都市で上演され、いずれも大ヒットを記録した。日本では、2022年7月8日(金)に開幕し、現在もロングラン上演中だ。

小説の最終巻から19年後、父親になった37歳のハリー・ポッターとその息子・アルバスの関係を軸に描かれる新たな冒険物語は、世界中で多くの演劇賞を獲得し、国内でも第30回読売演劇大賞の選考委員特別賞、第48回菊田一夫演劇大賞を受賞するなど、高く評価されている。

舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』総観客数100万人突破記念イベント

舞台『ハリーポッターと呪いの子』初代ハリー・ポッター役・藤原竜也が登場

記念イベントは、舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』の音楽が流れる中で始まった。拍手に包まれて登場したのは日本版の舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』初代ハリー・ポッター役の藤原⻯也。藤原は、2022年6月~9月、2023年6月~9月、2024年5月~6月公演の舞台で、父親としての壁にぶつかり、息子アルバスとの関係に悩むハリーを演じた。

トークショー冒頭、2年間で総観客数100万人達成したことについて、藤原は「自分は日々、舞台を演じていただけで、このような国内最速記録は足をお運びいただいた観客の方の支えがないと成立しなかったことです。これまでも、これからも、そうした観客の方のおかげで演劇は続いていきますので、大変ありがたいと感じています。僕はもう6月で卒業していますが、応援は続けていきます」と感謝を述べた。

観客を魅了しつづけている秘訣については「ニューヨーク公演を観客として初めて観た時から、舞台の世界に入り込んで、多くの魔法を見られる優れた演劇だと感じていました。舞台装置の技術も、ここまできたかと驚きました。演者が空中に浮き、火を出し、いろんな魔法が忠実に再現され、お客様の前で魔法の世界が現実になっていることが、お客様を魅了しているのだと思います」と感慨深げにコメント。

舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』総観客数100万人突破記念イベント

また、本舞台が「ハリー・ポッター」シリーズ全7巻の小説のうち最終巻である「ハリー・ポッターと死の秘宝」から19年経った世界を描いていることを引き合いに「今から19年後というと、僕は約60歳ですね。このような大規模な点灯式をやるのは人生で、最初で最後になるかもしれません。でも、できることなら、もう一度、点灯式に呼んでいただけるような、インパクトの強い作品に出ていたい」と決意を語っていた。

最後に、これから観劇される方には「ハリー(・ポッター)が、自身が受けられなかった親からの愛の与え方に悩み、うまく息子と向き合えず葛藤し、色々と争った末に築いた親子の絆に着目してください」とテーマである親子関係に着目して観劇することを勧めていた。

舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』総観客数100万人突破記念イベント

舞台ハリポタ 観客総数100万人突破記念で東京タワーがホグワーツ仕様に

会場が暗転する中、タワーと対面する位置に移動した藤原が「いよいよですね。いいですか、皆さん!」と会場を沸かせ、暗闇に光を灯す呪文「ルーモス!」の掛け声とともに魔法の杖を振ると、窓の外に黑くそびえていた東京タワーが眩く点灯。

舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』総観客数100万人突破記念イベント

舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』総観客数100万人突破記念イベント

闇夜に輝く光の芸術に思わず「すごくないですか?いいですね、これ!色も変わるんですか?素敵です!東京タワーという象徴的な場所で点灯式をやらせてもらったことは、自分の中で人生の記念になって嬉しいです」と声を漏らした藤原。

4つの面で構成される東京タワーは「ハリー・ポッター」シリーズに登場するホグワーツ魔法魔術学校の4つの寮のカラー(グリフィンドール:赤、ハッフルパフ:⻩、レイブンクロー:⻘、スリザリン:緑)に、面ごとにカラーチェンジ。

藤原は、点灯された東京タワーに向かって杖を指すポーズをとり、100万人の想いをのせて、タワーの眩しさにも負けない笑顔を見せた。

舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』総観客数100万人突破記念イベント

舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』ラッピングバスが都内に出現

100万人突破を記念し、舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』ラッピングバスが、8月13日(火)から9月18日(水)まで都内を周遊することが決定。バスの中では出演キャストからのメッセージが視聴できる。

【運行日】8月13~17日、19~21日、23~28日、30~31日、9月1~5日、10~12日、14~18日の毎日
【出発地】東京プリンスホテル 正面玄関前
【詳細】https://travel.willer.co.jp/entertainment/harrypotter/

舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』は、東京・TBS 赤坂ACTシアターにてロングラン上演中。上演時間は3時間40分(休憩あり)。現在、2025年2月公演までのチケット販売中。

舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』公演情報(チケットなど)

【公式サイト】https://www.harrypotter-stage.jp
【公式X(Twitter)】@hpstagetokyo

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