【僕のリレキ by U-NEXT】植田圭輔がおすすめ作品を紹介!ミュージカル『ヘタリア』振り返りも

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エンタステージとU-NEXTがタッグを組み、役者さんの好きな映像作品をご紹介していただく新企画【U-NEXTの歩き方】。第二回は、前回の長江崚行さんと同じくミュージカル『ヘタリア』シリーズ(通称「ヘタミュ」)に日本役として出演し続けている植田圭輔さんにお話を伺いました。

普段、アニメをよく見るという植田さんは、「イッキ見派」とのこと。特に、コロナ禍で動画配信サービスの利用は増えていったそうです。そんな植田さんが、U-NEXTで配信されているものの中で人におすすめしたい作品は?「ヘタミュ」の過去作を振り返りつつ、おすすめポイントを教えていただきました。

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視聴ページ▶https://video.unext.jp/
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目次

植田圭輔、ここまでの「ヘタミュ」を振り返る

ミュージカル『ヘタリア』で日本役を演じさせていただいております、植田圭輔です。U-NEXTさんでヘタミュの過去作が一挙配信されているということで、作品ごとに振り返っていきたいんですけど、そもそも僕、自分の出演した作品の映像はあんまり見返さないタイプなんです(本当は観た方がいいんですけど!反省も踏まえて)。

でも、「ヘタミュ」だけはなんか節目節目に観ちゃうんですよ。それはやっぱり「好きだから」。多分、「仕事」という意識とは違うものがあって、それが勝っているんだと思います。自分が出演した作品としてではなく、一観客として楽しく観れちゃう。

この話をするにあたり、なんでこんなに好きなんだろう?って改めて考えてみたんですけど、やっぱり「テーマ」がいいんだと思います。世界平和とか、愛とか、壮大でエモい。だから、涙腺がバカになっちゃうんだろうなあ。作品の良さと、自分が年齢重ねたのと、両方あると思うんですけどね(笑)。

ヘタミュの日本役の役作り裏側

原作もアニメも、それぞれの『ヘタリア』の世界観が確立していますよね。いろんな出来事を、オブラートに包みながらもリアルに表現しているということが、どのメディアになっても面白いポイントなんだと思います。

僕自身の役作りについては、最初は設定資料集を読み込みました。その原作の日本像をベースに持ちつつ、表情やしゃべり方などはそんなに意識して作り込んではいないかな。だんだん自然に、「イコール自分」みたいな感じになってきています。「◯◯と一緒にいる時はこんな感じ」とか、目線の配り方とか、そういうところは常々意識していますね。

ミュージカル『ヘタリア〜Singin’in the World〜』(2015年)

僕は舞台作品を中心に俳優活動をしてきましたが、ミュージカルはずっとやってこなかったんです。タイトルにミュージカルって冠するのは「ヘタミュ」が最初だったんじゃないかな・・・。だから初演時はいっぱいいっぱいだったかもしれないです(笑)。初演は、まだミュージカルにおける初々しさが映像にも残っているかもしれません。

ミュージカル『ヘタリア〜The Great World〜』(2016年)

2作目は、初演よりもいろんなことがパキッとしていた気がします。ストーリーはイギリスとアメリカが中心の話だったので、日本はちょっと外から観ている時間の方が長かったので、その分「ヘタミュ」にじっくりと惹かれていくというか、自分の中でじんわりと愛が深まっていたタイミングになった気がします。

ミュージカル『ヘタリア〜in the new world〜』(2017年)

3作目は、僕らも「最後」になることが分かって作っていたので、「これで終わりか・・・」と噛み締めながら舞台に立っていましたね。ドイツとプロイセンの関係とか、テーマも本当に良くて・・・。過去の話ですけど、これからの未来に向かって・・・みたいな部分をしっかり描いていたのがとても好きです。でも、オチは変だなってずっと思ってます。めちゃくちゃおもしろかったんですけどね。でも、変(笑)。

ミュージカル『ヘタリア』FINAL LIVE 〜A World in the Universe〜(2018年)

ライブステージは、過去に『戦国鍋TV』とかでも経験してましたけど・・・このライブは自分のスケジュール上わずかなリハしかできず本番に臨んだので、とにかく本当にしんどかった(笑)。なんでか「ヘタミュ」をやってる時はスケジュールがパツパツなんですけど、あんなでっかいステージに立つのにそれはダメなんですよ、本当は!!でも、愛とパワーで乗り切りました。本当にがんばりました。ぜひ観てください!

ミュージカル『ヘタリア〜The world is wonderful〜』(2021年)

新シリーズとして復活するというお話をいただいた時は、気合が入りましたね。演出の吉谷晃太朗さんも気合が入っているのを感じましたし、この事案をどう表現するのだろう、それをしかと見届けたいと思いました。
歌中、ふざけているように見えるけど、「怖い」と思ってしまう表現の裏切りとかもあって。最終的には言葉と言葉でぶつかっていく感じとか、戦ってる姿とか、描いていることは結構衝撃的な内容だと思うので、皆さんにもしかと受け止めてもらいたいですね。映像でしか得られないものがあるので。

\ミュージカル『ヘタリア』過去作を一挙配信!/

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植田圭輔おすすめのU-NEXT配信作品は?

僕は普段は、アニメを観ることが多いんですが、テレビで毎週放送を追いかけるというより、まとめて観たい派なんです。次週が待てないから(笑)。だから、気になるなと思った作品も、大抵ある程度溜まるまで待ってから観ることが多いです。気軽に一気見できるって、配信の強みですよね。 きっと、コロナ禍で動画配信サービスを利用する人も増えたと思うんですけど、僕も前からサブスクは利用していたけど、最近はすごく増えましたね。U-NEXTさんは、やっぱり作品数がとても多いのが何よりも魅力です。昔の作品でも、「気になる」と思ったタイミングで観れるのはとても便利です。

『鬼滅の刃』(2019年~)

(C) 吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

<U-NEXTより>
己を滅して鬼を斬れ。人と鬼とが織りなす哀しき兄妹の物語。
原作は「週刊少年ジャンプ」にて連載。人と鬼との切ない物語に鬼気迫る剣戟。独自の世界観を構築し続け、新たな少年漫画の金字塔として存在感を示している。

幅広い世代に支持される兄妹の絆物語

僕はアニメが好きなので、基本はアニメから入るんですけど、「鬼滅の刃」は漫画を読んでいました。そこからアニメがどんと流行って。舞台化の際に我妻善逸役を演じさせていただくことになって、どんどんハマっていきました。

一番惹かれたのは、言葉の強さ。主人公が成長していく中で、自分を認めて自分を鼓舞していく言葉だったり、なんか、守りたいものに対する素直な言葉だったり。鬼という異形の存在を交えたあの物語に、言葉の持つ強さが心に訴えかける力となって刺さるんだと思います。

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詳細>>https://video.unext.jp/freeword?query=%E9%AC%BC%E6%BB%85%E3%81%AE%E5%88%83

『AIMYON TOUR 2019 -SIXTH SENSE STORY-』(2019年)

Photo by 鈴木友莉

<U-NEXTより>
幅広いファン層に支持されるシンガーソングライター・あいみょんの2019年ツアー。
10代、20代を中心に火がつき、2018年の「マリーゴールド」で大ブレイクを果たしたあいみょん。自身最大規模となる全国ツアーで、エネルギッシュなステージを披露する。

CDより伝わるから、映像でライブを楽しみたい!

俳優として必要な作業に行き詰まった時とか、心にゆとりがない時は音楽が沁みますね。あいみょんは、もともと好きで。歌詞にエネルギーがあって、彼女にしかできない表現や世界感が好きなんです。

CDとか音源で聴くのもいいんですけど、あいみょん、音源で聴くよりライブの方がより表現が伝わるんですよ・・・。だから、何か作業をしたりしている時もライブ映像流していることが多いです。

なかなかライブに行くことはできないですけど、最近は動画配信サービスでアーティストさんのライブも観れるようにしてくれているので、気軽に観ることができるのは嬉しいですよね。皆さんも、ぜひあいみょんの歌声に癒やされてください。

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詳細>>https://video.unext.jp/title/SID0047201

『2.5次元男子。~歌姫へのラブレター~』(2021年)

(C) WOWOW PLUS INC.

<U-NEXTより>
人気の2.5次元舞台俳優が贈る、女性アーティスト曲限定の音楽ライブ。
高い歌唱力と美しいハーモニーで聴かせる珠玉の楽曲のほか、3人がソロやユニットとして歌うヒットソングもお届け。ファン必見の貴重なプライベートトークも見逃せない。

僕も出ています!女性アーティストの名曲歌ってます

宣伝です(笑)!日頃、舞台の中で歌ったり、歌手活動としてCDもリリースしてますが、人の曲、しかも女性アーティストの楽曲を歌うという貴重な機会でした。選曲も、わりと自分たちの意見を取り入れてもらっていまして。それこそ、あいみょんの「マリーゴールド」歌ってます。

井澤勇貴、笹森裕貴と一緒に出ているんですが、トーク部分も結構あって、3人で『グータンヌーボ』的なトークを繰り広げております。女性アーティスト曲を歌う姿といい、ほかでは見れない僕らの姿を観ていただけると思うので、楽しんでいただけたら!

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詳細>>https://video.unext.jp/title/SID0063948

ミュージカル「ヘタリア~The Fantastic World~」に向けて

いろいろとお話ししましたが、いかがだったでしょうか。「ヘタミュ」の過去作と一緒にぜひ観てみてください。

「ヘタミュ」も「The Fantastic World」に向けて、いろいろと動き出しております。今回お休みのキャラクターもいますけど、ドイツの上田悠介が戻ってきたりと、そういうこともあるので。今回にしかできない「ヘタミュ」の表情をお見せすることができるんじゃないかなと思います。僕自身も、自分に与えられた役割をしっかり全うできるようにがんばっていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします。過去作とも見比べていただきたいので、ぜひU-NEXTさんで予習・復習してミュージカル「ヘタリア~The Fantastic World~」を観に来てくださいね!

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視聴ページ▶https://video.unext.jp/
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ミュージカル『ヘタリア~The Fantastic World~』公演情報

上演スケジュール

【大阪公演】2023年4月7日(金)~4月10日(月) 東大阪市文化創造館 Dream House 大ホール
【東京公演】2023年4月15日(土)~4月23日(日) 日本青年館ホール

スタッフ・キャスト

【原作】「ヘタリア World★Stars」日丸屋秀和(集英社「少年ジャンプ+」連載)
【演出】吉谷晃太朗
【脚本】なるせゆうせい
【振付】MAMORU
【音楽】tak

【出演】
イタリア役:長江崚行、ドイツ役:上田悠介、日本役:植田圭輔
アメリカ役:磯貝龍乎、イギリス役:廣瀬大介、フランス役:寿里
中国役:杉江大志、スペイン役:山田ジェームス武、プロイセン役:高本学、オランダ役:磯野亨

<アンサンブル>
仲田祥司、町田尚規、伊東征哉、山口渓、松崎友洸、安久真修、丸山武蔵、船橋拓幹

公式サイト

【公式サイト】https://musical-hetalia.com/
【公式Twitter】@hetamu_official

(C) 日丸屋秀和/集英社・ミュージカル「ヘタリアFW」製作委員会

(取材・文・撮影/エンタステージ編集部 1号)

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この記事を書いた人

ひょんなことから演劇にハマり、いろんな方の芝居・演出を見たくてただだた客席に座り続けて〇年。年間250本ペースで観劇を続けていた結果、気がついたら「エンタステージ」に拾われていた成り上がり系編集部員です。舞台を作るすべての方にリスペクトを持って、いつまでも究極の観客であり続けたい。

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