「僕が見たかった青空」の初舞台!舞台 『夏霞~NATSUGASUMI~』僕青23人の挑戦

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2024年7月11日(木)に東京・シアター1010にて、アイドルグループ「僕が見たかった⻘空」の初舞台『夏霞~NATSUGASUMI~』が開幕した。初日前には、取材会と公開ゲネプロが行われ、物語の中心を担う安納蒼衣、早﨑すずき、八木仁愛が初日を迎えた感想や、意気込みを語った。

目次

結成1周年を迎えた「僕が見たかった青空」の新たな一歩

「僕が見たかった青空(通称:僕青)」は、乃木坂46の公式ライバルとして2023年6月にオーディションで選ばれたメンバーにより結成されたアイドルグループ。今回、23人全員で、初めて「芝居」という新たな表現に取り組む。

『夏霞~NATSUGASUMI~』は、夏休み前の高校が舞台。部員が6人しかいない合唱部の部⻑と部員たちは、コンクール出場のために画策していた。だがそんなある日、部員の一人が交通事故に遭い、帰らぬ人となってしまう・・・。

そして一年後、引退を目前に控えた合唱部部員たちの前に現れたのは!?忘れられない夏の出来事を、初々しく溌剌と、そして切なく描く本作は、まさに今の「僕が見たかった⻘空」を体現したような物語である。

「僕が見たかった青空」の初舞台!舞台 『夏霞~NATSUGASUMI~』僕青23人の挑戦

「僕が見たかった青空」安納蒼衣、早﨑すずき、八木仁愛が稽古を振り返る

23人全員でのフォトセッションで撮影後、取材会に登壇した安納蒼衣、早﨑すずき、八木仁愛。初めての舞台稽古について、八木は「セリフを覚えることということが初めてなので、そこがかなり苦労しました。また台詞に緩急をつけたり、感情を伝えるお芝居をすることが難しかったです」と振り返り、早﨑は「台詞の掛け合いで間をうまく取るのが難しくて、緊張してしまうと早口になってしまうので、ゆっくり話すことを意識するようにしました。」と語った。

また、八木は「(稽古初日から)本番当日まですごく短く感じていて、全部初めてなのでとても緊張していますが、演出家さんに『みんならしく楽しくやってほしい』と言ってもらえて、私たちも楽しんで舞台に挑みたいし、お越しいただいた皆さんにも楽しんでもらって、何か届けられるような舞台にしたいです」と意気込んだ。

早﨑は「通し稽古を何回も行ったのですが、毎回違うところでわからなくなったり、つまずいたりしてしまうところがあるので、本番も何があるか分からないと思うとすごく不安で緊張もしていますが、メンバー全員で挑戦するの初めての舞台を通して、観にきてくださる皆さんに印象に残るようなものにしたいです」と心境を明かす。

舞台稽古を終え、「お芝居は絶対できないと思っていたので今まで避けていたのですが、みんなと稽古をしているうちにお芝居って楽しいなと思えるようになりました。今回の舞台を通してすごい良い経験になっていると思っています」と早﨑。

「僕が見たかった青空」の初舞台!舞台 『夏霞~NATSUGASUMI~』僕青23人の挑戦

安納も「最初は、お芝居っていう言葉がすごく怖かったのですが、稽古を重ねるにつれて、台詞の間とか立ち位置の違いで、どんどん雰囲気や印象が変わっていくので、それが毎回面白いなと感じるようになりました。これからの15公演がどんなふうに変わっていくのかが楽しみです」と変化を話した。

稽古を通して、”僕⻘”メンバーでお芝居が上手いなと思った人はいますか?という問いに、早﨑は杉浦英恋の名前を挙げ「周りの雰囲気をガラッと変えることができるお芝居をするなと思っていて、彼女にすごく助けてもらうことがありました」とコメント。八木は⻑谷川稀未を出し「いつもはとても優しいお姉さんって感じのイメージですが、舞台になるとガラッと切り替わる演技がすごいと思いました」と評した。

「僕が見たかった青空」の初舞台!舞台 『夏霞~NATSUGASUMI~』僕青23人の挑戦

最後に、観客へのメッセージとして、八木は「初めての舞台でとても初々しさがあると思いますが、メンバーそれぞれの個性が出ている舞台だと思いますので、15公演を通して今の私たちにしか出せないものをお見せできたらいいなと思っています」、早﨑は「やること全てが初めてだったので不安はありますが、今日までみんなで作り上げてきたものを皆さんに全部届けることができたらいいなと思っています」、安納は「”僕⻘”23人でこうして初めての舞台を経験できることに感謝しながら、”僕⻘“らしさを残しつつ、今の私たちにしか出せない演技をできるように頑張ります」とメッセージを送り、取材会を締めくくった。

「僕が見たかった青空」の初舞台!舞台 『夏霞~NATSUGASUMI~』僕青23人の挑戦

今の“僕青”のすべてが詰まった必見の公演

舞台初挑戦の”僕⻘”。初々しい演技が大きな見どころであり、公演を重ねるにつれてメンバーの成⻑が見られるのも今作の魅力である。またそれぞれの特技を活かしたパートや、最後にはたっぷりとダンスシーンも盛り込まれている。

冒頭、ダンス部の円陣を組み「白葉女子高等学校!2年A組、ダンス部のプライドに賭けて!今日こそぉ!動画をバズらせるぞぉ!おおぉぉ!!!」と元気な掛け声と共にダンスパートから舞台はスタート。

一方部員が6人しかいない合唱部の部⻑のとあ(八木仁愛)は、コンクールに出場するためにダンス部のあおい(安納蒼衣)をメンバーに誘うのだが、断られてしまう。そんな中、とあのチームメイトのすずき(早﨑すずき)が交通事故に遭い、亡くなってしまったという知らせが入るのだった。

「僕が見たかった青空」の初舞台!舞台 『夏霞~NATSUGASUMI~』僕青23人の挑戦

一年後、引退を目前に控えた合唱部は廃部の危機だったが、あおいとダンス部が協力してくれることに。そして、合唱部のメンバーたちは亡くなってしまった“すずき”に関する不思議な出来事に遭遇する。様々な経験を経て、悩み、大切なことに気付く彼女たち。

その瑞々しい姿に心を奪われ、ラストには「僕が見たかった⻘空」の特徴を最大限活かした感動的なラストが待ち受けており、観客の心を大きく揺さぶるものとなっている。

「僕が見たかった青空」の初舞台!舞台 『夏霞~NATSUGASUMI~』僕青23人の挑戦

また公演終了後にはライブパートも用意をされており、僕⻘はダイナミックなダンスパフォーマンスを披露。なお内容、衣裳、ライブのセットリストは公演により異なっており、何回観ても楽しめる公演となっている。

結成1年、今の“僕青”が詰まった⻘空ファンは必見の内容だ。

「僕が見たかった青空」初舞台『夏霞~NATSUGASUMI~』公演情報

<上演スケジュール>
2024年7月11日(木)~7月21日(日)  東京・シアター1010
※公演の一部は日替わり(A~Cパターン)

<スタッフ・キャスト>
【出演】
八木仁愛/早﨑すずき
安納蒼衣/柳堀花怜/金澤亜美/⻄森杏弥/吉本此那
塩釜菜那/杉浦英恋/岩本理瑚
⻘木宙帆/秋田莉杏/伊藤ゆず/今井優希/木下藍/工藤唯愛/須永心海/萩原心花/⻑谷川稀未/宮腰友里亜/持
永真奈/八重樫美伊咲/山口結杏

【企画・プロデュース】エイベックス・ピクチャーズ
【企画協力】株式会社Ligareaz Management

【脚本】私オム
【演出】村井雄

公式サイト・SNS

【舞台公式HP】https://bokuao-natsugasumi.com/
【公式X(Twitter)】@_natsugasumi_ao

(C) 舞台「夏霞」製作委員会2024



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