2016年5月3日(火・祝)より東京・シアター1010にて舞台『刀剣乱舞』虚伝 燃ゆる本能寺がついに開幕した。DMMゲームズが制作、ニトロプラスがキャラクター及びシナリオを担当したシミュレーションゲーム『刀剣乱舞-ONLINE-』を原作とし、ストレートプレイ版として舞台化。初日前には、公開ゲネプロと囲み取材が行われ、三日月宗近役の鈴木拡樹をはじめ出演する“刀剣男士”12名が揃って登壇した。以下、刀剣男士のコメントを紹介。
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◆三日月宗近役:鈴木拡樹
この作品は、元を辿ればパソコンゲームから始まり、最近は携帯アプリ化もされ、アニメ化の発表もありました。ミュージカル版もございますが、本日この日を持ちまして、舞台版がスタートいたしました。またひとつ、新たなコンテンツとして皆さまを楽しませることができるように、ゲームとともにがんばっていきたいと思います。
◆山姥切国広役:荒牧慶彦
12振りの魅力ある刀剣男士たちが織りなす舞台『刀剣乱舞』の世界観を、たくさんの皆様に愛していただきたいと思っております。最後まで応援をよろしくお願いいたします。
◆宗三左文字:佐々木喜英
この舞台に出演が決まってから、ゲームをやり込んできました。宗三左文字として、舞台上で精一杯生きたいと思います。
◆江雪左文字:輝馬
ゲネプロを終え、本当にたくさんの発見ありました。これを糧に、安全に楽しく、お客様に楽しんで頂くべく、精一杯がんばりますのでよろしくお願いいたします。
◆小夜左文字:納谷健
僕自身、こういった大きな2.5次元作品は初めてで。尊敬するキャストの皆さんと『刀剣乱舞』の世界を大いに盛り上げていきたいと思っております。
◆薬研藤四郎:北村諒
薬研藤四郎として戦場を駆け抜け、皆さんに楽しんで頂けて、期待に応えられるような、そんな舞台にしたいと思います。
◆へし切長谷部:和田雅成
最良の結果を主にお届けできるよう、しっかり努めてまいります。
◆不動行光:椎名鯛造
とても人気のある作品なので、こういった舞台になることで、『刀剣乱舞』という作品の可能性をさらに感じて頂けたらなと。そして、今後に続いていくような作品にしたいと思っております。
◆一期一振:廣瀬大介
12人12色のアクションシーンを、ぜひ最後まで観て頂けたら、何か伝わるものがあるんじゃないかなと思います。最後まで楽しんでください。
◆鯰尾藤四郎:杉江大志
たくさんのスタッフの皆さんが、最後までこだわって創り上げてきた作品です。そんなたくさんの方の想いをしっかり背負って、素晴らしい作品にできるようがんばります。
◆燭台切光忠:東啓介
僕自身、今回剣殺陣をするのが初めてです。燭台切光忠としてかっこよくキメていきたいと思っております。そして12振り全員が、大千秋楽まで怪我なく終えられることを祈って、がんばってまいりますので、よろしくお願いいたします。
◆鶴丸国永:染谷俊之
楽しみにしてくださっている皆様に、驚きの結果をもたらせられるように、ステージ上で精一杯、刀剣男士として生きていきたいと思います。
物語の舞台は、西暦2205年。歴史改変を目論む「歴史修正主義者」が過去への攻撃を開始したことによって、対峙する政府は、歴史の流れを守るため「審神者(さにわ)」なる者を過去へと派遣する。「審神者」は、物に心を励起する力を持ち、刀剣に宿りし付喪神「刀剣男士」を生み出した。主となる審神者とともに、歴史を守る戦いを続ける刀剣男士たち。ある日、彼らの本丸に、織田信長が近習・森蘭丸に授けた愛刀「不動行光」が新たに加わる。三日月宗近に代わり新たに近侍に任命された山姥切国広は、彼の世話役を任されるのだが・・・。
公開されていたビジュアルそのままに、舞台の現れる刀剣男士たち。各キャラクターの顕現時の「台詞」はもちろん「出陣」「偵察」「遠征」「演練」「内番」などなど、ゲームでおなじみの言葉が『刀剣乱舞』の世界を構築していく。サブタイトルに「虚伝 本能寺の変」と付けられたように、本作には織田信長に関連する刀剣男士が多数登場している。それぞれの関係にも注目だ。また刀剣男士たちは、心を持つからこそ、刀自身の持つ“人生”とも言える背景に、時に悩み、時に焦がれながら、歴史にという物語に寄り添う。
会見の最後に、鈴木は「作品の顔合わせの時に、『戦ってください』という強い言葉を頂きました。我々一同、来てくださる皆様、ご観劇頂く皆様に最高に楽しんで頂けるステージを用意して、この先に届けたいと思います。次を目指すというのもありますが、止まらぬよう闘い続け、この作品を終えたいと思っております」と、未来を見据えつつ、力強く語っていた。
舞台『刀剣乱舞』は、2016年5月3日(火・祝)から5月14日(土)まで東京・シアター1010にて、5月17日(火)から5月20日(金)まで大阪・大阪メルパルクホールにて上演。また、大千秋楽の5月20日(金)の公演では、全国の映画館でライブビューイングが行われる。
(C)舞台『刀剣乱舞』製作委員会