室⿓太主演!一騎討ちProject舞台第7弾『オサエロ -2024-』上演決定

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『オサエロ -2024-』メインビジュアル

清水一輝が企画する”一騎討ちProject”の舞台第7弾として、室⿓太が主演を務める舞台『オサエロ -2024-』が上演されることが決まった。本作は、2017年に上演された作品の再演になるという。

目次

第1弾公演舞台『オサエロ』の2024年版を上演!

役者や音楽、プロデュースなどマルチに活動する清水一輝が企画する”一騎討ちProject”。これまで、舞台『オサエロ』(2017年)、舞台『ゴミノクワイ』(2018年)、舞台『吼える』(2019年)、舞台『忘華~ボケ~』(2022年)、舞台『蝉灯す』(2023年)、舞台『あれから』(2024年上演予定)の6作品を発表してきた。

そして第7弾となる今回、第1弾公演として上演した舞台『オサエロ』が2024年版として再演される。本作は「戦争」をテーマにした作品で、清水一輝にとってもとても思い入れのある作品。兵庫県にある私立神港学園高等学校の100周年記念芸術鑑賞会での上演依頼を受け、これから未来を担う若者達の心に、深く残る作品を届けるため、また昨今の世界情勢も踏まえ再演されることになったという。

作・演出は、広島出身で、自らも演技経験のある藤森一朗が、初演と同様に担当。主演は室龍太が務め、プロデュースを務める清水一輝も出演する。

その他、瀧野由美子、宮下貴浩、NMB48の元メンバー・太田夢莉、梅山恋和、平松杏蓮、松本航弥、浪川隼、大島なつき、大迫一平らも集結する。

個性豊かなキャストによって、新たに生まれ変わる舞台『オサエロ -2024』に期待が高まる。

コメント

◆藤森一朗(作・演出)

戦争という愚行の罪禍のひとつに大勢の若者を殺すという事があると思います。
特攻出撃や突入の映像を見る度にどうしても「もし、この若者達が死なずに生き残っていたら戦後はどうなっていたのだろう」と考えてしまいます。特攻命令を下した上官達の多くが生き残りました。戦争とは爺さん達が始めて、おじさん達が命令し、若者達が死んでゆく物語だと思います。
この舞台が彼らの死を忘れない一助になれば幸いです。

◆室龍太

室龍太です。
この度、舞台『オサエロ -2024-』に浅井勝彦役として出演することになりました。
この脚本を初めて読んだ時、少しでも多くの人々に届いて欲しいと心から思いました。
このような作品に出演させていただくのは初めてなので右も左も分からない若輩者ですが、精一杯努めたいと思います。

◆清水一輝

この作品を10年前に初めて出演した時にものすごい衝撃を受け、自分が生まれ育った関西に届けたくて、プロデュース公演を始めました。
そして10年後の今、母校からの依頼を受けて素晴らしいキャストの皆様と再びこの作品を届けることを誇りに思うと同時に、戦争というものが他人事ではなくなってきたこのご時世で、身が引き締まる思いです。
少しでも多くの方の心に残るよう、全身全霊込めて届けたいと思います。」

舞台『オサエロ -2024-』あらすじ

小佐野は「中原」という人物を探していた。
「中原・・・。」
小佐野の祖母が「自分は癌だ」と分かってから、しきりに会いたがっていた人物・・・。
しかし、祖母の死に際にそれは間に合わず、祖母は小佐野に1通の手紙を渡した。
幼馴染だったという「中原」に会い、手紙を渡す小佐野。
祖母との間に何があったのか聞くと「中原」が語り出したのは太平洋戦争末期の「特攻隊」の話だった。

【公式サイト】 https://ikki-shimizu.com/ikki-uchi/
【公式X】@ikkiuchiproject

『オサエロ -2024-』メインビジュアル

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