映画原作&映画になった作品特集

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新年明けましておめでとうございます。エンタステージでは2021年も、演劇の気になるニュースや、制作発表、ゲネプロレポート、舞台人へのインタビューなど皆様に楽しんでいただけるような記事を掲載して参ります。今年も何卒よろしくお願い申し上げます。

さっそくではありますが、新年1発目の特集は“映画原作&映画になった作品”。同じ作品でも、実は設定がちょっぴり違っていたり、オリジナルキャラクターが出ていたり・・・。両方知っていれば、映画と舞台どちらも2倍楽しくなること間違いなし。どちらを先に観るかはあなた次第です!

ミュージカル『NINE』

イタリア映画界の名匠フェデリコ・フェリーニの自伝的作品「8 1/2(はっかにぶんのいち)」を原作に、アーサー・コピットが脚本、モーリー・イェストンが作詞・作曲を手掛け作り上げたミュージカル作品。演出を藤田俊太郎、主演を城田優が務め、2020年11月に上演されました。本作品のDVDは2021年4月に発売予定です。DVDのインターネット先行予約も公式サイト(https://www.umegei.com/nine2020/special.html#tab_special1)にて受付中。舞台写真、ゲネプロレポートはこちら。

ミュージカル『生きる』

黒澤明監督映画をミュージカル化した作品。2018年に初演され「国産ミュージカルの記念碑」と絶賛され再演となった。ガンで余命僅かと知った渡辺勘治という男が主人公だが、初演に引き続き演出を務める宮本亞門は、初演後に自身もガンを経験、再演の演出にはその際の想いも反映しているとのこと。舞台写真、ゲネプロレポートはこちら。

『チョコレートドーナツ』

原作となっている映画『チョコレートドーナツ(原題:ANY DAY NOW)』は、ゲイの男性が育児放棄された障がいを持つ子どもを育てたという実話に着想を得て製作されました。舞台化するのは、これが世界で初。舞台写真、ゲネプロレポートはこちら。

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ミュージカル『ローマの休日』

主演オードリー・ヘプバーンの鮮やかな笑顔と気品が印象的な、名作映画『ローマの休日』がミュージカル化。主人公・アン王女役を朝夏まなとと土屋太鳳が、新聞記者ジョー・ブラッドレー役を加藤和樹と平方元基がそれぞれWキャストで演じました。

ミュージカル『フラッシュダンス』

原作は1983年に公開され、世界中で1億ドル以上の大ヒットを記録した伝説的アメリカ青春映画『フラッシュダンス』。
生演奏によるスマッシュヒットソング「Maniac」や「Manhunt」、「I Love Rock’N Roll」、「Gloria」、そして映画の主題歌としてアカデミー賞を受賞したセンセーショナルなナンバー「What A Feeling」など、1980年代を代表するヒットソングの数々に乗せて大迫力のダンスによって夢見る少女・アレックスの夢、友情、恋の物語を描いている。舞台写真、ゲネプロレポートはこちら。

ミュージカル『イン・ザ・ハイツ』

本作は2008年のトニー賞で最優秀ミュージカル作品賞を含む4部門に輝き、来夏ハリウッド映画化も予定されています。日本では2014年に初演、今回の再演では主人公ウスナビ役を初演に引き続き、Def TechのMicroと、新たに平間壮一が務めることが決定。そして、物語のもう一人の主人公である、ウスナビの親友でタクシー会社で働くベニー役を林翔太と東啓介が演じます。上演は2021年3~4月を予定。キャストコメントはこちら。

ミュージカル『17 AGAIN』

2009年に公開されたコメディ映画を舞台化。竹内涼真を主演に迎え、負け組の人生を甘んじて受け入れていた2人の子を持つ35歳の男が、バスケットボールのスター選手だった17歳の頃の姿に戻り、もう一度人生をやり直そうと奮起する姿を描きます。2021年5月上演予定。キャストコメントはこちら。

ミュージカル『アナスタシア』

アカデミー賞で歌曲賞、作曲賞にノミネートされた1997年公開のアニメーション映画「アナスタシア」に着想を得て制作されたミュージカル。詐欺師でありながらも純真な心を持つ青年ディミトリ役を宙組トップスター真風涼帆が、アナスタシアによく似た記憶喪失の少女アーニャを星風まどかが務めます。東京公演の千秋楽である2月21日(日)の公演は全国各地の映画館でライブ・ビューイング予定です。

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『くれなずめ』

松居大悟自身の実体験をモチーフに書かれた完全オリジナルの舞台劇『くれなずめ』が、2021年のゴールデンウィークに映画として全国公開。メガホンを握るのは、舞台でも作・演出を手掛けた松居。物語の主人公・吉尾和希には成田凌を迎えました。そのほか出演者には高良健吾、若葉竜也、浜野謙太、藤原季節、目次立樹が名を連ねています。キャストコメント、あらすじはこちら。

『タイトル、拒絶』

2013年に舞台作品として初演し、2019年には脚本・演出を担当した山田佳奈自身が監督を務め映画化。2021年2月には□字ック旗揚げ10周年企画として上演されることが決定しています。主人公のカノウ役を演じるのは、映画『菊とギロチン』『鈴木家の嘘』などで知られる木竜麻生。共演者として、小島梨里杏、安藤聖、宮崎秋人、美保純らが肩を並べます。キャストコメントはこちら。

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