2021年6月4日(金)より東京・東京芸術劇場 シアターイーストにて、パルコ・プロデュース公演『目頭を押さえた』が上演される。本作では、筒井あやめ(乃木坂46)と秋田汐梨がW主演を務めるほか、林翔太が2人の憧れの教師役として出演する。
『目頭を押さえた』は、伝統的に林業を生業としてきた関西圏の山間のとある集落を舞台に、写真家としての才能を開花させていく高校3年生の遼と、その仲良しの従姉妹で同級生の修子の二人を軸に、その家族や教師たちの人間模様を描いた横山拓也による戯曲。2012年の初演以来、横山が主宰する劇団iaku(いあく)でも繰り返し上演されてきた。今回は、演出を寺十吾が手掛けている。
乃木坂46の最年少メンバーである筒井と、Seventeenのモデルなどで知られる秋田は、それぞれ単独で舞台に出演するのはこれが初となる。仲良しの従姉妹であり同級生という10代の関係性を、2人の関係に大きく関わるキーパーソンの教師役として林があたたかく包み込む。
このほか、枝元萌、橋爪未萠里、大西由馬、山中崇、梶原善が出演。
『目頭を押さえた』は、6月4日(金)から7月4日(日)まで東京・東京芸術劇場 シアターイースト、7月6日(火)・7月7日(水)に大阪・サンケイホールブリーゼ、7月9日(金)に愛知・名古屋市芸術創造センターにて上演される。
コメント紹介
◆筒井あやめ
杉山遼役を演じさせて頂きます、筒井あやめです。
お芝居という未知な世界に飛び込むということで最初は不安な気持ちでしたが、今は楽しめています。見てくださる方を『目頭を押さえた』の世界に引き込むことができるよう、精一杯がんばります。
◆秋田汐梨
いよいよ初舞台の本番!不安や緊張でいっぱいですが、皆さんに良いものをお届けできるよう、最後まで気を抜かずがんばります。楽しんでお芝居ができたらいいな、と思っています。
◆林翔太
このカンパニーは本当の家族のように仲が良くてとても居心地が良いです。田舎で暮らす家族の日常を覗き見している感覚でこの作品を楽しんでいただけたら嬉しいです。
パルコ・プロデュース『目頭を押さえた』公演情報
上演スケジュール
【東京公演】2021年6月4日(金)~7月4日(日) 東京芸術劇場 シアターイースト
【大阪公演】2021年7月6日(火)・7月7日(水) サンケイホールブリーゼ
【愛知公演】2021年7月9日(金) 名古屋市芸術創造センター
スタッフ・キャスト
【作】横山拓也
【演出】寺十吾
【出演】
筒井あやめ(乃木坂46) 秋田汐梨/林翔太/枝元萌 橋爪未萠里 大西由馬/山中崇 梶原善
【公式サイト】https://stage.parco.jp/