乃木坂46筒井あやめ、秋田汐梨と舞台『目頭を押さえた』でW主演

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乃木坂46筒井あやめ、秋田汐梨と舞台『目頭を押さえた』でW主演、林翔太は憧れの教師役に

2021年6月から7月にかけて、パルコ・プロデュース公演『目頭を押さえた』の上演が発表された。本作では、筒井あやめ(乃木坂46)が秋田汐梨と共にW主演を務めるほか、林翔太が2人の憧れの教師役として出演する。

『目頭を押さえた』は、伝統的に林業を生業としてきた関西圏の山間のとある集落を舞台に、写真家としての才能を開花させていく高校3年生の遼と、その仲良しの従姉妹で同級生の修子の二人を軸に、その家族や教師たちの人間模様を描いた横山拓也による戯曲。2012年の初演以来、横山が主宰する劇団iaku(いあく)でも繰り返し上演されてきた。

第65回岸田國士戯曲賞の最終候補にノミネートされるなど、横山作品の魅力の一つは、切り取られた日常のシーンのなかに立ち現れる人間のさまざまな感情の鮮やかさ。常に新鮮な作品を発信し、文化として根付かせてきたパルコ期待の作家のひとりである。横山にいち早く注目したパルコは、2020年にオンラインプロジェクト「PARCO STAGE@ONLINE」で初タッグを組み、プロジェクト初のオンライン演劇『仮面夫婦の鑑』を制作。将来的には渋谷のPARCO劇場での公演を見据えつつ、今回の公演では、東京芸術劇場 シアターイーストにて、初のプロデュース公演に挑む。

演出を担当するのは寺十吾。特に、台本の緻密な読み込みと、俳優の思いもくみ取る丁寧な演出には定評がある。パルコ・プロデュースには今作で初登場となる。

W主演のひとり、筒井は乃木坂46の最年少メンバー。秋田はSeventeenモデルとして活躍。共に単独舞台出演は初となる。仲良しの従姉妹で高校の同級生という関係性を10代のみずみずしい感性で表現する。

2人の関係に大きく関わるキーパーソンの教師役にの林のほか、主演2人の父親役に山中崇、秋田演じる修子の母親役に枝元萌、家庭教師役に橋爪未萠里が出演。また、弟役にはオーディションにて大西由馬が選出された。

『目頭を押さえた』は、6月4日(金)から7月4日(日)まで東京・東京芸術劇場 シアターイーストにて上演される(7月にサンケイホールブリーゼにて大阪公演あり)。

目次

コメント紹介

◆筒井あやめ
杉山遼役を演じさせて頂きます、筒井あやめです。
私は演技経験が少なく、乃木坂46メンバーのいない舞台も初めての中、さらにW主演ということで緊張と不安がありますが、共演者の方から刺激をいただきながらたくさんのことを学んで、杉山遼としての一瞬一瞬を楽しめたらなと思います。
どきどきする様な展開を見ている皆さんに感じていただけるよう、精一杯がんばります。よろしくお願い致します。

◆秋田汐梨
初めての舞台ということで、どんなふうになるのか全く想像ができず、今はとにかく緊張と不安でいっぱいですが、稽古を通して、自信を持って舞台に立てるようがんばりたいと思います。
今回、筒井あやめさんとは初めてご一緒しますが年下とは思えないほどの落ち着きと雰囲気を持った方で、役のイメージにぴったりだな、と思いました。
私が演じる役は、いつも明るく元気な子ですが、複雑な気持ちを抱く場面もあるので、そんな感情の変化を繊細に表現していきたいなと思います。

◆林翔太
『目頭を押さえた』に出演が決まった時は、また新しい作品と出会えることの嬉しさで胸がいっぱいでした!そして今回初めて、高校教師の役をやらせていただきます!自分がこの役だと知った時は、僕もそういう年齢になったんだなとしみじみしました。筒井さんと秋田さんが演じる高校生のキーパーソンとなる役でもあるので、自分の役割をしっかりやり切りたいと思います!このような時代ではありますが、ぜひ劇場に来ていただけたらと思います。

『目頭を押さえた』公演情報

上演スケジュール

2021年6月4日(金)~7月4日(日) 東京芸術劇場 シアターイースト
※7月にサンケイホールブリーゼにて大阪公演あり

スタッフ・出演

【作】横山拓也
【演出】寺十吾

【出演】
筒井あやめ(乃木坂46) 秋田汐梨/林翔太/枝元萌  橋爪未萠里 大西由馬/山中崇 梶原善

【公式サイト】https://stage.parco.jp/

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