ミュージカル『EDGES -エッジズ-』日本初演が2020年12月3日(木)東京・新国立劇場にて幕を開けた。
本作は映画『ラ・ラ・ランド』の作詞『グレイテスト・ショーマン』の楽曲を手掛けた作詞・作曲デュオ、パセック&ポールこと、ベンジ・パセックとジャスティン・ポールが学生時代に生み出したデビュー作。
演者は4人のみで、1つのテーマのもとに1曲1話完結の楽曲をオムニバス形式で綴る、“ソングサイクル”という新しい形のミュージカルとなっている。
日本初演となる今回は、2組の演出家・音楽家・出演者にチームを分けた形で連続上演。物語に登場するのは、日々を精一杯生きながらもふとした瞬間に、抱えた胸のモヤモヤに懊悩する若者たち。「自分は誰?何になりたい?」「これは愛だと思うから あなたも私を愛して欲しい」・・・感情の爆発、周囲の期待からの逃避、人間関係の軋轢。大人になるってどういうこと…?愛、責任、アイデンティティ、人生の意味を正直に問う。
コメント紹介
◆太田基裕(チームBLUE)
4人のキャストそれぞれの個性が魅力的に描かれています。この4人だから生まれる感覚が、観に来てくださる方の心に少しでも触れられたら嬉しいです。楽しんでください。劇場でお待ちしています。
◆矢田悠祐(チームBLUE)
若かりしパセック&ポールの生み出した楽曲は、まさにその名の通りエッジが効いていて、どれもパンチがあり耳に残るものばかりです。そして、その分歌いこなすのも大変です(笑)。ですが素敵な曲ばかりですので、皆さんもお気に入りの一曲を探してみて下さい。それぞれのチーム独自の演出のもと生み出される世界を、皆さんと共に楽しみたいと思っております。劇場でお待ちしております。ようやく幕が開きます!
◆増田有華(チームBLUE)
4人だけで16曲の楽曲をソングサイクルでお送りするこの舞台。はじめて譜面をいただいた時は悲鳴をあげる程難しく試行錯誤の日々でした。ですが、こうして形になり、ミュージカルってやっぱり楽しい!とそう感じています。一度中止になってしまった舞台ですが、無事初日を迎えられたことに感謝します。様々なことに制限をかけられている今、皆さまに元気と笑顔をお届けできたらと思います。ぜひ見に来てくださいっ!!!
◆菜々香(チームBLUE)
初日が来るまでにこんなにドキドキしたのは初めてです。いま無事に幕が上がる事、とても嬉しく思います。千秋楽まであっという間ですが、毎公演新しい気持ちで、来て下さるお客様がとにかく元気になってもらえる舞台を届けたいと思います!!
◆林翔太(チームRED)
本日12月3日、無事にEDGESの初日を迎える事ができて凄く嬉しいです!僕が出演するTeam REDの公演は7日からですが、まずはTeam BLUEの公演成功を祈りつつ、しっかりバトンタッチできるよう最後の最後まで稽古を積み重ねていきたいと思います!一度は中止になってしまったEDGESですが、今だからこそできるEDGESをお届けします!
◆藤岡正明(チームRED)
EDGES、とうとう開幕です!“永遠とも思える大災害の中でも頑張っていれば縁することができるステキな瞬間!”ともかく劇場に来ていただきたい!!!
◆実咲凜音(チームRED)
私自身も、個性豊かな皆さんとの化学反応がどのような感じになるのかとても楽しみです。それぞれの曲が、どこか共感できて力強い楽曲になっています。2020年最後の舞台。エネルギッシュに弾けたいと思いますので!そのエネルギーを是非!受け取りに来て下さい!
◆梅田彩佳(チームRED)
いよいよ本番が近づいてきました。緊張して楽しんで、怖くなってまたワクワクして。毎日めまぐるしい感情になってます(笑)。でも確実に言えるのは、その瞬間にしかさ芽生ええないその大切な感情を素敵な音楽にのせてみんなとのハーモニーを楽しんで頑張ります!楽しみにしててください!
公演情報
【チームBLUE】12月3日(木)~12月6日(日) 新国立劇場 中劇場
【チームRED】12月7日(月)~12月10日(木) 新国立劇場 中劇場
【チームBLUE】
演出:元吉庸泰
音楽監督:園田 涼
出演:太田基裕 矢田悠祐 増田有華 菜々香
演奏:ピアノ:松井トモコ、シンセサイザー:桑原まこ、パーカッション:野崎めぐみ/吉田開、ギター:大月文太
【チームRED】
演出:荻田浩一
音楽監督:奥村健介
出演:林翔太、藤岡正明、実咲凜音、梅田彩佳
演奏:ピアノ:中原裕章、ギター:YUTAKA、ベース:瀬戸圭介、ドラム:李令貴
【公式サイト】http://edges-jp.com/
【Twitter】@edges_JP
(写真/オフィシャル提供)