2020年4月14日(火)から東京、大阪で上演予定だった坂元裕二 朗読劇 2020『忘れえぬ 忘れえぬ』、『初恋』と『不倫』が、全公演中止を発表した。新型コロナウィルスの感染拡大にともない、公演の開催について慎重に検討を重ねた結果、観客、出演者、すべての関係者の安全を最優先に考え、やむなくこの判断を下した。来春以降の公演の実施を目指し、調整を行うという。
公演中止に伴い、4月13日(月)からチケットの払い戻しが実施されるという。
本公演は、TVドラマ『それでも、生きていく』『最高の離婚』『カルテット』『anone』を生み出した脚本家・坂元裕二が、今、書きたいものを書き、自ら演出する朗読劇。今回は、「高橋一生×酒井若菜」「千葉雄大×芳根京子」「林遣都×有村架純」「風間俊介×松岡茉優」の3組が、坂元の書籍「往復書簡 初恋と不倫」収載の2作品(「不帰(かえらず)の初恋、海老名SA」「カラシニコフ不倫海峡」)に、本公演のために書き下ろした新作「忘れえぬ 忘れえぬ」を加えた計3作品を日替わりで朗読する予定だった。