2020年4月19日(日)から東京、大阪で上演を予定していた舞台『タンブリング』2020が、全公演を自粛中止することを発表した。新型コロナウイルスの感染状況や政府および自治体の発表を注視しつつ、公演に向けて準備を続けてきたが、感染が拡大している状況を鑑み、協議を重ねた結果、観客、出演者、関係者の健康と安全を第一に考え、やむなくこの判断を下した。
公演中止に伴い、チケット代金の払い戻しが4月7日(火)から実施される。また、本公演は一旦中止となるが、心待ちにする方の期待に応えるべく延期日程の調整を行うという。
本作は、男子新体操をテーマに、仲間や家族との絆を描いたドラマ『タンブリング』の舞台版で、約5年ぶりの復活作となる。高野洸と西銘駿がW主演を務めており、二人を中心に若き俳優たちが集結し、再び“青春”を描いていく。高野と西銘のほか、元木聖也、納谷健、本田礼生、加藤将、北乃颯希、野口準、宇佐卓真、西野太盛、梶原颯、バーンズ勇気らが出演。脚本はドラマ版にも携わっていた渡辺啓、演出は中屋敷法仁(劇団柿喰う客)が担当している。