2020年1月22日に、俳優・声優として活躍する山路和弘と朴ろ美が結婚したことを、それぞれのオフィシャルブログを通じて発表した。
同日が誕生日である朴は、Twitterと自身が代表を務めるプロダクション・LALの公式サイトで「このようなカタチで発表するのは正直とても照れくさく悩みましたが、黙っているのもこれまたむず痒く、二人で相談した結果、私の誕生日という節目にあたり、思いきって発表させていただくことに致しました。役者としても人間としても、とても尊敬できる方です。共に支え合って人生という路を歩んでいきます。これからも表現者としてお互い精進して参りますので、皆様、変わらぬご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願いいたします」と報告。
山路は、公式ブログで「私事ですが・・・」と結婚を報告すると共に、「今後も変わらぬご指導お願い申し上げます」と綴った。
朴は、人気声優としてアニメ『鋼の錬金術師』のエドワード・エルリック役などの人気キャラクターや、ヘレナ・ボナム=カーター、エヴァ・グリーンなどの吹替も担当。昨年『レ・ミゼラブル』にて、マダム・テナルディエ役としてミュージカルに初挑戦した。
劇団青年座に所属する山路は、舞台、映画、ドラマと幅広く活躍し、第36回菊田一夫演劇賞、第59回毎日芸術賞を受賞。声優として、ジェイソン・ステイサム、クリストフ・ヴァルツ、ウィレム・デフォーなどの吹替を担当する声優としても知られている。
二人は、これまでに2018年の『死と乙女』や、2019年の『さけび』で舞台共演もしていた。
※朴ろ美の「ろ」は王へんに路が正式表記