昆夏美、小野田龍之介ら出演!『ナイン・テイルズ』2018年1月上演

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2018年1月20日(土)と1月21日(日)に愛知・穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホールにてミュージカル『ナイン・テイルズ~九尾狐(クミホ)の物語』が上演される。本作は、中国、韓国、日本の伝説や民話をもとに、千年生きる狐と人間との愛を描いた、新作ミュージカルとなる。

『ナイン・テイルズ』_昆夏美&小野田龍之介&JKim

主演の梅花役には、ディズニー映画『美女と野獣』プレミアム吹替版でヒロインのベル役を演じ、今まで以上に知名度の上がった昆夏美、梅花と恋に落ちる河柳役には王道ミュージカルから2.5次元まで幅広く活躍中の小野田龍之介、梅花の姉の紅梅役には元劇団四季で、退団後も国内外で精力的に舞台に出演しているJKimが抜擢された。

作曲と音楽監督は、劇団四季をはじめとする舞台音楽や、東京ディズニーランドのショー音楽など様々なジャンルを手掛けてきた宮川彬良が務め、オペラ、ミュージカル、ストレートなどの数多くの演出経験を持つ田尾下哲が演出と構成を担当する。

公演に向け、演出の田尾下からコメントが届いている。

◆田尾下哲(演出)
この物語は、中国に伝わる神話をベースに、韓国で作られた物語です。その物語に、作曲家の宮川彬良さんが音楽をつけ、歌を作りました。私たちは1000年も生きることはできない人間ですが、彬良さんの音楽によって、劇場で1000年の重みを体験することができます。時の重さと、命の尊さ・・・種族は違っても、大切なものは同じなのではないでしょうか。その大切なこと、を体験できるミュージカル『ナイン・テイルズ~九尾狐の物語~』ぜひ、楽しみにお待ちください。満を持して、舞台に立ち現れます。

昆夏美主演の新作ミュージカル『ナイン・テイルズ~九尾狐の物語~』は2018年1月20日(土)と1月21日(日)に愛知・穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホールにて上演される。チケットは2017年8月26日(土)から一般販売開始。

◆あらすじ
女狐の梅花(メイファ)は、千年生きることを神の呪いであるという思いを抱き、儚くも美しい愛を生きる人間に憧れていた。千年生きることこそ神の祝福であり、人間の愛は神の戯れであると考える姉の紅梅(ホンメ)は妹をことあるごとにいさめる。ある日、猟師にケガを負わされた梅花は木こりの河柳(ハユ)に助けられる。梅花は人間の姿に変身し、河柳の家を訪ねると二人はやがて恋に落ち、祝言をあげ、生まれた娘ととも幸せに暮らしていた。
ある晩、河柳は、王の病気のために不老長寿の特効薬となる千年狐の肝を探す武士たちの道案内を頼まれる。しかし、道中での武士と狐の争いに巻き込まれ、河柳は山に来ていた梅花に誤って矢を放ってしまう。事実を知って怒った紅梅は自らの体を引き裂き、肝を河柳に無理やり食べさせ死んでいく。河柳は千年生きる呪いをかけられた狐にされ、妻を殺めた後悔を背負って生きていくことに。それからいくつもの時が過ぎ、河柳は人間に生まれ変わった紅梅、梅花と出会うが・・・。

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