極上文學シリーズの第11弾となる『人間椅子/魔術師』が、2016年冬に東京と大阪で上演される。極上文學は、ビジュアルと音楽、動きで見せるスタイルの朗読劇で、日本文學の持つ上質な世界観を立体的に表現し、人気を博してきたシリーズ。今回原作とするのは、江戸川乱歩の2作品。演出はキムラ真(ナイスコンプレックス)、脚本は神楽澤小虎(MAG.net)が手掛ける。
これまでに読み師として足立英昭、小西成弥、松本寛也、水澤賢人の出演が明らかとなっていたが、今回新たに伊勢大貴、長江崚行、村田充の参加が決定した。なお、小西、水澤、長江は極上文學初登場。
今回の具現師は、赤眞秀輝(ナイスコンプレックス)、福島悠介、濱仲太(ナイスコンプレックス)、萩原悠が務める。奏で師・音楽は、橋本啓一が担当。
また、キービジュアルは「艶漢」(新書館、「WINGS」連載)で知られる尚 月地が描いている。
極上文學 第11弾『人間椅子/魔術師』は、11月30日(水)から12月4日(日)まで東京・全労済ホール/スペース・ゼロにて、12月23日(金・祝)から12月25日(日)まで大阪・近鉄アート館にて上演される。
キービジュアル:尚 月地