大人気ドラマ『ママと恋に落ちるまで』で、プレイボーイのバーニー役を演じて人気を博したニール・パトリック・ハリス。2014年には、『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』の演技でトニー賞ミュージカル部門主演男優賞を受賞し、舞台でも大活躍する彼が、オフブロードウェイの新プロジェクトをプロデュースすると報じられている。
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米New York Timesによると、ニールが、タイトル未定のプロジェクトで一緒にタッグを組むことになるのは、マジックショーを取り入れた舞台『Queen of the Night』の製作チームだという。本作のプロデューサーの一人であるランディー・ウェイナーは、ニールのプ制作会社「Prediction Productions」が、今秋の初演を目指してプロジェクトを進行させていると語っている。
ニールの新プロジェクトは、マジックをテーマにした作品になる模様だが、マジックを得意とする彼は、残念ながら製作のみに専念して出演はしないとのこと。『ママと恋に落ちるまで』でも、度々マジックを披露するバーニー役を演じていたニールは、ロサンゼルスの奇術専門の会員制クラブ「The Magic Castle」でパフォーマンスするほどの腕前の持ち主だ。進行中のプロジェクトは、オフブロードウェイのプロヴィデンスにて公演が予定されているが、今のところキャストや日程などの詳細は未定だ。
このほかにニールは、ファンタジー・コメディ映画『レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語』を、米Netflixがドラマシリーズ化する作品に主演することも決定している。