金欠女子2人組がビジネスを立ち上げ、夢を目指すコメディドラマ『NYボンビー・ガール』でキャロライン・チャニング役を演じるベス・ベアーズが、オフブロードウェイデビューを飾ることが明らかとなった。
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米BROADWAY.COMによると、ベスが出演する舞台は、女優ハーレイ・フェイファー(『What’s Your Emergency(原題)』)の脚本による『A Funny Thing Happened on the Way to the Gynecologic Oncology Unit』。20代の毒舌女性コメディアンとドロ沼離婚の渦中にいる中年男性が、お互いの母親が病院で同室になったことで出会い、人生における最も困難な問題と向き合わなければならなくなるという、ブラックユーモア溢れるコメディだ。
ベスがどの役を演じるのか詳細は不明だが、リサ・エメリー(『LAW & ORDER ロー&オーダー』)とジャクリーン・シドニー(『Double Leche(原題)』)と共演することが決まっている。
本作が本格的な舞台デビューとなるが、以前にベスは、作曲家マーヴィン・ハムリッシュの功績を称えるコンサート「One Singular Sensation: Celebrating Marvin Hamlisch」で、ニューヨーク・フィルハーモニックとパフォーマンスを行ったことがある。スクリーンでは『NYボンビー・ガール』のほか、アニメ映画『モンスターズ・ユニバーシティ』で声優を務め、『キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き』などの人気ドラマにゲスト出演している。
ベスのオフブロードウェイデビュー作となる『A Funny Thing Happened~』は、ルシル・ローテル・シアターにて5月19日(木)よりプレビュー公演が始まり、本公演は6月7日(火)に開幕する予定。なお、『NYボンビー・ガール』シーズン5後半は、米CBSにて3月31日(木)21:30より放送スタート。