極上文學シリーズついに10作目!本格文學朗読演劇第10弾は『春琴抄』

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日本文學の上質な世界観を立体的に表現する極上文學シリーズ第10弾『春琴抄』が、2016年6月16日(木)より東京と大阪で上演される。極上文學シリーズとは、本格文學朗読劇として“読み師”と“具現師”からなる構成でビジュアルと音楽、動きで魅せるスタイルが人気のシリーズ。マルチキャスティングによって生まれる、多面的な変化も魅力のひとつとなっている。

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これまで、太宰治の「走れメロス」(第7弾)や、森鴎外の『高瀬舟・山椒大夫』(第9弾)を取り上げてきたが、第10弾の今回は、マゾヒズムを超越し、本質的な耽美主義で描かれている谷崎潤一郎の「春琴抄」を取り上げる。

出演は、極上文學シリーズではお馴染みとなっている藤原祐規、松本祐一に加え、“読み師”に足立英昭、大高洋夫、鈴木裕斗、富田翔、和田琢磨らが挑戦。“具現師”は、赤眞秀輝(ナイスコンプレックス)、福島悠介、神田友博(ナイスコンプレックス)、濱仲太(ソラトビヨリst.)、太田守信(エムキチビート)が務める。

演出は、キムラ真(ナイスコンプレックス)、脚本は、神楽澤小虎(MAG.net)、音楽は橋本啓一が手がける。また、キービジュアルは、2月20日(土)にアニメ映画『同級生』が公開され注目を集める人気漫画家・中村明日美子が担当。

本格文學朗読演劇 極上文學 第10弾『春琴抄』は、2016年6月16日(木)から6月19日(日)まで東京・全労済ホール/スペース・ゼロにて、6月25日(土)・6月26日(日)は大阪・大阪ビジネスパーク円形ホールにて上演される。

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