新感覚のアクション・ヒーロー映画『アントマン』でパクストン役を演じたボビー・カナヴェイルが、ブロードウェイのプロジェクトによって製作される舞台『Larger Than Life:The Supersized Plays』に出演することがわかった。米BROADWAY.COMが報じている。
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舞台芸術グループ「The 52nd Street Project」による『Larger Than Life:The Supersized Plays』は、ニューヨークのマンハッタンに住む子供たちとブロードウェイで活躍する俳優が共演し、一緒にオリジナル舞台作品を作り上げていくプロジェクトだ。ボビーのほかに、ブラックコメディドラマ『ナース・ジャッキー』で、主役ジャッキー・ペイトンを演じたイーディ・ファルコや、『グッバイ・アンド・ハロー ~父からの贈りもの~』に出演のフランク・ウッドらも参加するとのこと。
2007年に演劇『Mauritius』でブロードウェイデビューを飾ったボビーは、本作の演技でトニー賞演劇部門助演男優賞にノミネートされ、2011年にも『The Motherfucker with the Hat』で同賞主演男優賞にノミネートされている。また、2013年には、『ボードウォーク・エンパイア 欲望の街』の演技でエミー賞ドラマ部門助演男優賞を受賞し、映画とドラマ、演劇界を又にかけて活躍する演技派俳優だ。
そんなボビーが、子ども達と作品を作り上げる『Larger Than Life:The Supersized Plays』は、ファイブ・エンジェルズ・シアターにて、2015年12月11日(金)から13日(日)までの3日間のみ、期間限定で公演が行われる。