J.K.ローリング原作の大ベストセラー小説を映画化した『ハリー・ポッター』シリーズで、主役ハリーを演じて大ブレイクしたダニエル・ラドクリフ。8作にわたってハリーを演じた彼が、舞台版『Harry Potter and the Cursed Child』で、「他の役者が演じるなんて妙な感じだ」とコメントしている。
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ローリングのコラボレーションにより生み出された完全オリジナルストーリーの『Harry Potter and the Cursed Child』は、ヴォルデモート卿に殺される以前の、ハリーの両親が主人公となる作品で、孤児時代のハリーも登場すると伝えられている。
米BROADWAY.COMによると、米人気トーク番組『Live! with Kelly and Michael』にゲスト出演したダニエルが、本作についてインタビューに応えた。「ポッター家の役を、他の人が演じることを嬉しく思う。だけど、(『ハリー・ポッター』のキャラクターを)他の役者が演じる舞台を見るのは、妙な気分だろうね」とコメント。2001年に公開された第1作『ハリー・ポッターと賢者の石』から、2011年公開の最終章『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』まで10年もの間、メインキャラクターを同じ俳優が演じてきただけに、ダニエルがそう思うのも無理はないかもしれない。
『Harry Potter and the Cursed Child』は、ロンドンのウェストエンドにて、2016年夏より公演がスタートする予定。なお、映画『ハリー・ポッター』シリーズの前日譚となるスピンオフ3部作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の第1作は、2016年11月に全米公開が決定している。