若手実力派俳優揃いのキャスティングで多くの女性ファンを魅了してきた「メサイア」シリーズの最新作『メサイア―鋼ノ章―』が、2015年9月2日(水)から9月13日(日)まで東京・シアターGロッソと、2015年9月19日(土)から9月21日(月・祝)まで新神戸オリエンタル劇場で上演される。
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「メサイア」シリーズは、高殿円のサスペンス小説「メサイア 警備局特別公安五係」(2010年、角川書店)を原作として2011年10月に映画化された。この後『新章 メサイア プロジェクト』として、出演者を一新し、2013年4月に舞台『メサイア―銅ノ章―』(2013年4月)が上演され、8月には映画『メサイア―漆黒ノ章―』が上映された。その後も舞台は『メサイア―白銀ノ章―』(2014年1月)、『メサイア―紫微ノ章―』(2014年8月)と続く。今年は2月からドラマ『メサイア―影青ノ章―』が全6回放送され、5月には『メサイア―翡翠ノ章―』が上演されたばかりだ。公演の他、多数のイベントも開催されてきた注目の作品である。
作品の大きな魅力の一つとなっているのが、イケメン揃いのキャスティングだ。今作では、ミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズン(2012年、2013年)など多くの舞台に出演してきた赤澤燈、廣瀬大介、染谷俊之や、井澤勇貴、杉江大志、太田基裕、岩永洋昭、村田充、宮崎秋人、そして平野良、中村龍介、玉城裕規、大澄賢也が出演する。
物語は、国家最高機密のために育成された公安スパイ「サクラ」を中心に展開していく。家族や友人を失い、国籍も抹消された「サクラ」のメンバーたちにとって、唯一信頼し、助け合うことを許された相棒を「メサイア」と呼ぶ。今作では、4人のメサイアを中心に、新たな「サクラ」やそれぞれの機関の思惑など、男たちの群像劇を描いていく。
『メサイア―鋼ノ章―』は、2015年9月2日(水)から9月13日(日)まで東京・シアターGロッソ、2015年9月19日(土)から9月21日(月・祝)まで兵庫・新神戸オリエンタル劇場にて上演。
宮崎秋人の「崎」は正式には「大」が「立」の旧漢字。