4月25日(土)に全国公開された映画『シンデレラ』が、6月1日(月)で遂に興行収入50億円を突破した。動員は約397万人に達し、興行収入と動員数ともに2015年に公開された全ての映画で第1位の作品となった。邦画、洋画の強豪作品を抑えての記録達成となり、その勢いは未だ衰えずに記録更新を続けている。
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ディズニー映画の不朽の名作の実写化ということもあり、4月の公開直後から話題を集めてきた本作。興行収入50億円を達成する直前の5月31日(日)には、大ヒット記念チャリティー上映会も開催された。上映会には、日本語版声優を務めたシンデレラ役の高畑充希と、王子役を務めた城田優が登壇。高畑は、この大ヒットに「素敵な映画なのでヒットしてほしいと願っていた。その通りになって、ものすごく嬉しい!」と、喜びを語った。公開してから毎週、映画ランキングをチェックしていたという城田は「関わった作品が1位になるのは嬉しい。2015年このままNO.1で突っ走ってもらいたい!」と意欲をみせた。さらに二人は、日本語版エンドソング「夢はひそかに(Duet version)」を、来場した300人の観客とともに熱唱。同エンドソングは、世界で唯一のシンデレラ役と王子役のデュエットとしても注目されている。
本作は、主人公のシンデレラが不遇の生活から、王子と出会い幸せを得ていく姿を描いた感動の名作を実写化。また、実写化にあたっては、これまでのシンデレラのイメージである“自分を救ってくれる男性を待ち続ける受け身な女性”を現代風にアレンジし、自らの意思で行動し、運命を切り開く新たなシンデレラ像を描いている。監督はケネス・ブラナー、出演はリリー・ジェームズ、ケイト・ブランシェット、ヘレナ・ボナム=カーターほか。
いまや、日本中がシンデレラに夢中だ。映画『シンデレラ』は全国大ヒット上映中。
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