『オペラ座の怪人』『キャバレー』『屋根の上のバイオリン弾き』『ウェストサイド物語』といった数々の名作を生み出したブロードウェイの名演出家&名プロデューサーのハロルド・プリンス。プリンス自身の半生を数々の傑作で綴る新作ミュージカル『PRINCE OF BROADWAY』(プリンス・オブ・ブロードウェイ)が、なんとブロードウェイに先がけて日本で上演されることになった。
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アメリカ演劇界の祭典・トニー賞を21回も受賞したプリンスは、この『PRINCE OF BROADWAY』で、これまたトニー賞を受賞した最強のクリエイティブチーム(振付、音楽、衣裳、美術)を率いて、自らの半生を数々の傑作で綴るという。これまでプリンスが手掛けた作品は、前述の4作品をはじめ、『キャンディード』『エビータ』『蜘蛛女のキス』『太平洋序曲』…と、いずれも名作ぞろい。ブロードウェイミュージカル界の巨匠である彼が、あえて日本で上演する新作ミュージカルとはいったいどのような内容になるのか、気になるところだ。
東京公演は2015年10月23日(金)~11月22日(日)、東急シアターオーブにて、大阪公演は、2015年11月28日(土)~12月10日(木)梅田芸術劇場メインホールにて上演される。チケットの一般発売は7月25日(土)。公演内容の詳細情報が入り次第続報をお伝えしたい。