大ヒット映画『ハリー・ポッター』シリーズのハーマイオニー役で大ブレイクしたエマ・ワトソンが、ディズニー製作の実写版ミュージカル映画『美女と野獣』でベル役を演じることが明らかとなった。1991年に公開されたアニメ映画『美女と野獣』は、第64回アカデミー賞にて、アニメとして初の作品賞にノミネートされる快挙を果たした作品だ。
関連記事:ブロードウェイファンが選んだ「ミュージカル映画のトップ10」発表!<前編>
村に住む美しい娘ベルは、父の身代わりとして、恐ろしい野獣の姿をした男の家に幽閉されることに。頑なに心を閉ざしていた野獣だったが、ベルの優しさに触れるにつれ、次第に心を開くようになる。魔女に呪いをかけられ野獣に変えられた王子が、ベルに愛されることで奇跡が起こるというストーリー。
米BROADWAY.COMによると、エマは自身の公式Facebookページにて、本作への出演を発表。「ついに報告できることになったわ。ディズニーの実写版映画『美女と野獣』で、ベルを演じることになったの! 本作は子どもの頃から慣れ親しんだ作品だし、「Be Our Guest」のナンバーで踊って「Something There」を歌えるなんて信じられない! 6歳の頃に戻ったような気分で胸が一杯よ。歌のレッスンを受け始めなくっちゃ。みんなに見てもらえるのが待ち切れないわ!」と、ファンへ向けてメッセージを送っている。
ビル・コンドン監督(『ドリームガールズ』)がメガホンを取る本作は、今年中に撮影が開始されるとのこと。公開日は今のところ未定だが、誰が野獣を演じることになるのか、続報も追ってお伝えしていきたい。