12月20日(土)、『劇団四季FESTIVAL! 扉の向こうへ』が初日を迎えた。本作は、“劇団四季の現在と未来”というコンセプトを掲げたショウ形式のステージ。過去、四季には同ジャンルの作品として、様々なミュージカルナンバーを独自のアレンジで再構築した『ソング&ダンス』シリーズが存在したが、これらは主に、劇団の大きな節目となる時期に発表されてきた。
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今回の最新作は、同シリーズの系譜を継ぎつつも「旧年を振り返り、ニューイヤーを寿ぐ」という“年末年始”の時期ならではの想いをこめたショーとなる。
使用楽曲は、四季ミュージカルでも選りすぐりのナンバーばかり。それらを四季のトップダンサーであり、クリエイティブスタッフとしても欠かせない加藤敬二による完全オリジナルアレンジで披露される。第1幕は「本年上演作品ナンバー」を中心に、第2幕は「2015年上演作品ナンバー」を中心に構成。来年5月に上演されるディズニー最新ミュージカル『アラジン』のナンバーも登場するとのこと。加藤は今回の公演について、「年末年始の特別な時間にぴったりの華やかな作品に仕上げました。お客様へ心からの感謝を込めて、このステージをお届けしたいと思います。扉の向こうにある「お客様と共に創りあげていく未来」を感じていただければ嬉しいです」とコメントしている。
『劇団四季FESTIVAL! 扉の向こうへ』東京公演は、東京・電通四季劇場[海]にて、2015年2月1日(日)まで上演される。